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2012年12月29日 (土)

尊皇愛国の心について

「天皇に忠節を尽くす」とか「祖國に一身を捧げる」という観念は、外に向けられると憎悪と殺戮につながるという批判がある。しかし、わが國の民族主義・ナショナリズム・愛國心の根底にあるのは、天皇仰慕の心である。わが國は、天皇を中心とした神の國である。そして、日本天皇の國家統治の御精神は決して排他的ではない。憎悪でもない。君民一体・萬邦共栄・四海同胞・八紘一宇の精神である。それはわが國の歴史の寛容性・平和性・包容性を見れば明らかである。

わが國の愛国心は、「尊皇愛国」と言われると通り、道義の鏡であらせられる天皇への仰慕の思いと一体であるから、ことばの真の意味において常に健全である。民族主義・ナショナリズムの排他性を超えるものが、わが國の神話の精神・天皇の祭祀の精神である。一切を神として拝む精神である。

天皇の統治したまえるわが國は、神武肇國の御精神・聖徳太子の十七条憲法・明治天皇御製を拝すれば明らかなごとく、言葉の眞の意味において「平和國家」である。また、御歴代の天皇は常に國家と國民の平安を祈られてきた。

「天皇中心の神の國」がわが國體である。この萬邦無比の國體を護ることが最高の道義なのである。

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