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2012年9月29日 (土)

この頃詠みし歌

病床でつらいよとのたまひし父の言葉わが耳朶にあり 父よ安かれ

魂は永遠といふを信じつつ生きませる父を偲ぶ日日

重き曲『ショスタコビッチ第五番』自由圧殺の響きとし聞く

根津権現の神輿練り歩く夜の街 近所の人らの笑顔輝く

秋来たり冷気感ずる夜の更けにさらさらと鳴るわがペンの音

ともかくも尖閣死守し侵略を打ち砕くほかすべなかるべし

岡田克也の父親の店が襲はれぬ 民主党政権の愚かさの果て

いよいよに日支対決の時来たる 大日の本よ負けるべからず

夜の更けに雷とどろきて一心にもの書きてゐる我を励ます

歌詠むと机に向かへば地が震ふ 国土安穏ただ祈りたり

暑さ寒さも彼岸までとぞ ようやくに涼しき風の吹き来る夕べ

安重根の見事なる書を眺めつつ日韓の悲しき歴史を偲ぶ

歯科医師も床屋も豆腐屋も皆共に幼馴染であるが楽しき

ふるさとは今我の住む千駄木の町にしあればうれしかりけり

雨降りて濡れし参道歩み行き花を捧げてみ墓拝ろがむ

ようやくに涼しくなりし彼岸の日父の眠れる墓を清むる

ゲリラ豪雨に一日に二回遭遇すこれでわが身も淸まるらむか

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