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2012年9月 6日 (木)

ランドールG.シュライバープロジェクト2049研究所所長の講演記録

笹川平和財団主催「ランドール・シュライバー氏(プロジェクト2049研究所所長)講演会・日米のパートナーシップ強化に向けて・アーミテージ・ナイ報告書2012から」におけるランドールG.シュライバー氏(プロジェクト2049研究所所長)の講演記録。

「大震災によって日本の人々が苦しまれた中で、友達作戦の効果があり日米同盟が高まった。日米両国の政治環境として政治的リーダーシップの問題がある。日米同盟が強固であることは日米にとって重要。日米同盟にとってエネルギーは重要。日米は資源同盟にすべし。今日の需要ばかりでなく将来のことを考えるべし。日米間三国は核不拡散で共通の動きをしている。

米国が歴史問題でああだこうだ言うべきではない。私は共和党員。今失業中。しかしオバマがアジアに軸足を移したのは賛成。しかし中東で何か起こった時も変わらないのか心配。

日米は本当の意味の対等にはならない。色々な分野での貢献度は対等ではない。しかし同盟の優先順位を決めるのは対等。方向性が一致していれば良い。日米印や日米豪でやっていくのも良い。日米韓三カ国関係には障害がある。台湾海峡の状況はかつてよりは良くなっている。台湾海峡の平和と台湾の民主国家としての存続が必要。

サイバーセキュリティは重要。キャパシティー構築はどういう通路を使っていくべきか。官民協力をどう位置付けるか。中国の脅威もある。

貿易の自由化のプロセスに日本が参加することを支持する。TPPに日本は参加すべし。二国間のFTAもTPPによって変わってくる。野心的であるべし。

中国は国内問題の解決がすべての背景にある。日米同盟の重要な背景に中国がある。中国は尖閣・南シナ海で強い態度に出ている。中国の行動と意思決定によって変わる。中国の全てのシナリオが日米同盟にとって重要。

エネルギーの運搬手段、安全の確立が重要。日米はエネルギー戦略と防衛産業でも協力すべし。戦後日本は平和国家として発展してきた。しかし再検討しなければならないことはあろう。世界的市民国家としての価値を日本は持っている。日本は依然として大きな能力とグローバルなブランドを持っている。大震災の後、日本人の心が傷ついたことは理解する。我々は日本を信じている。ロシアがこの地域に関心を持っている。米ロの関係は複雑。国連の対シリアの行動を阻んでいるのは中国とロシア。」

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