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2012年8月11日 (土)

森本発言によってますます日本はなめられる

 森本防衛相は十日午前の閣議後の記者会見で、韓国の李明博大統領による竹島訪問について、「韓国の内政からくる要請によるものだ。他の国の内政に、他の国がとやかくコメントするのは控えるべきだ」と述べたと報道された。森本氏は十日午後、防衛省内で記者団に「(大統領の竹島訪問は)決して受け入れられない。竹島問題が韓国の内政問題だと言った覚えはない」と釈明した。

テレビニュースを見た限りでは、森本氏は「他の国がとやかくコメントするのは控えるべきだ」と言ったことは確かである。韓国という国は、時の政権の求心力が低下すると、決まって日本批判を行なう。歴代の大統領がそうして来た。森本氏はその事を言いたかったのかもしれないが、韓国の国内問題だから日本側がとやかく言うべきではないというのは全く間違っている。反日・領土問題というよりも日本領土の不当占拠を政権維持に利用する李明博の姿勢を厳しく非難すべきであった。

玄葉光一郎外相は「毅然(きぜん)と対応しなければならない」と言って、駐日韓国大使を外務省に呼んで抗議し、武藤正敏・駐韓日本大使を一時帰国させた。

「毅然とした対応」と言ってもどういう事をするのか。国交断絶して、竹島を自衛隊が武力を行使して奪還するというのが毅然とした対応であろう。一度武力で奪われた領土は武力でしか奪還することはできないという意見が強い。歴史を回顧しても、今日の国際情勢を見てもその考え方は正しいと思われる。ただアメリカによる沖縄返還があったので、日本には外交交渉・話し合いで領土を返してもらうことは可能だと考える人もいる。しかし、反日が国民的団結の唯一の要素である韓国に対してそれは不可能なのではないか、

尖閣はわが国が実効支配しているが、竹島と北方領土は奪われたままだ。このままでいいはずがない。少なくとも、韓国に対して甘い顔をしているわけにはいかない。そういう意味でも、国防を担当する閣僚である森本敏氏があのような発言をしたのはまことに困ったことだ。これでは益々韓国・ロシア・支那になめられるばかりだ。

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