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2012年8月 6日 (月)

憲法について

西洋法思想・欧米國家観に貫かれた『現行占領憲法』の「(天皇の地位は仼)國民の総意に基づく」という規定は、日本天皇の御本質を正しく表現していない。そればかりではない。この規定は天皇及び皇室の尊厳性・神聖性を冒瀆し隠蔽する元凶となっている。

西洋諸國の外國の國家観・君主観・権力論を基本にした『現行占領憲法』は、祭祀國家・信仰共同体日本の國柄の精神を正しく表現していない。

『現行憲法』は、天皇の國家統治を、西洋の絶対君主の暴力的支配と同一視し、國家は個人の暴力的抑圧装置であるとし、天皇及び國家は「個人の敵」であるという考え方に立って制定された憲法である。

そして、「民主化」「個人の幸福」「日本の健全な発展」のためには、天皇の「地位」を低め「権能」を弱めることが必要であるという意識のもとに、欧米の政治思想である「國民主権論」が採用されている。

成文法は本来、人間相互の不信の上に成り立つものである。人間同士が信じ合えないから、成文法を作ってお互いにそれを遵守することによって秩序を保つのである。ところがわが國は天皇を祭祀主と仰ぐ祭祀共同体である。天皇と國民の関係は権力関係・法律関係ではなく、精神的・信仰的関係である。ゆえに、天皇は人間不信の上に作られた成文法の枠外の御存在であられる。

 

『現行憲法』による建國以来の國柄の隠蔽が、國家の解体・家族の解体・道義の頽廃を招いている。日本の伝統的國家観・君主観とは絶対的に相容れない原理で成り立っている『現行憲法』が長く続けば続くほど、麗しい伝統的な日本の國柄が隠蔽され破壊され続けることとなる。

わが國日本及び日本國民が神聖君主・日本天皇にお護り頂いているのであるから、『大日本帝國憲法』の「大日本帝國ハ萬世一系ノ天皇之ヲ統治ス」「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」という条文の精神が全く正しいのである。

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