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2012年6月 7日 (木)

『民間人』が防衛大臣になってはいけないという理由がわからない

 森本敏氏が防衛大臣に起用されたことに対して、自民党議員から「選挙で選ばれた国民の代表ではない民間人が防衛大臣を務めるということは、シビリアンコントロール(文民統制)の原則を逸脱している。政治家でもないのに、どうやって責任を取れるのか」という批判が起こっている。

「民間人」というのはどういう意味なのかというと、なんと選挙で選ばれていない人の事らしい。そうすると、宮内庁長官も、検事総長も、警察庁長官も、国税庁長官も、林野庁長官も「民間人」ということになる。

「何とか人」という言葉いくつかある。「文化人」「知識人」「読書人」「国際人」「野蛮人」「黒人」「白人」という言葉はよく使われる。この中には、定義がはっきりしない言葉もある。私などは「変人」と言われることがある。

「文化人」「知識人」という言葉は、何か人を差別しているような気がしてあまり好きではない。「非文化人」「無知識人」という人々がいることになる。ついでに言えば、「有識者」という言葉も嫌いだ。

選挙に選ばれていない人が防衛大臣になるのがどうして「シビリアンコントロール」に原則に違反するのか、私には分からない。「シビリアン」とは民間人という意味ではないのか。

政治家でなければとることが出来ない「防衛大臣としての責任」とは何なのか。それも分からない。そもそも政治家とは何か。選挙で選ばれた人は全て政治家なのか。

森本敏氏は民間人であり、知識人であり、文化人であり、読書人であると思うから、知識もなく、文化的ではなく、読書もあまりしないで、ただ選挙だけは当選するという「政治家」よりはずっと防衛大臣に適していると思う。私の考えは間違っているでしょうか。

私は亡くなった父が防衛庁に勤務していたので、防衛庁出身者が非難攻撃されると無性に腹が立つのであります。

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