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2012年6月 6日 (水)

森本氏の防衛大臣任命への批判は間違っている

森本敏氏が防衛大臣に任命されたことに対して、民主党内、野党自民党、そしてメディアから批判が起こっている。

民主党に人材がいないことに対する批判は大いにやるべきだが、変な政治家が防衛大臣になるより森本氏の方がずっといい。防衛と外交は政争の具にしてはならない。

森本氏を民間人とは言えない。長く政府部内にあって、防衛・外交問題に携わってきた人である。選挙で選ばれた人に見識があるとは限らないことは田中直紀氏を見れば火を見るよりも明らかだ。姫井何とかという参院議員にどんな見識があるのか。田中直紀氏は政治家だが、民間人よりも見識がなかった。そもそも「民間人」の定義は何か。

鳩山由紀夫元総理まで今回の人事を批判していたが、宇宙人やペテン師が総理大臣になるより、専門家が防衛大臣になる方が比較にならないくらいましだろう。鳩山氏に今回の人事を批判する資格なし。

鳩山氏は総理を辞めた直後、「自分は愚かかもしれない」と言った。「かも知れない」のではない愚かなのだ。

今回の人事に対して防衛省内にも批判があるという事だが、自分たちが操縦できない人、言いなりにならない人が大臣になるのが嫌な連中が批判しているのだろう。

「核のボタンを押し、武力を行使する責任者が選挙の洗礼を受けた政治家でないのはおかしい」という意見がある。それなら、人を検挙し、身柄を拘束する権力を有し、且つまた、武力を行使する権力を有する「警察」という官庁のトップに、選挙の洗礼を受けていない人がなるのはおかしいということになる。警察庁長官は、大臣並みの権力を有している。検事総長も然り。

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