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2012年5月24日 (木)

『世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム』における登壇者の発言・その一

五月十八日に行われた『世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム』における登壇者の発言。

平沼赳夫氏「中国大使から『集会に参加するな』という内政干渉にわたる手紙が来た。その手紙には人権侵害について一切書いていない。皆さん、怒っていただきたい。彼らが『核心的利益』とする尖閣を買いに来ているというのは大矛盾。中国はおかしな国。ウイグルはもっとひどい目に遭っている。自由民主を守る国はウイグルに温かい手を差し伸べることが必要。」

山谷えり子さん「十年前、ウイグルを訪問した。美しい国。文化・宗教を大切にしなければならない。中国大使の手紙は『日本の安全にも害がある』という脅迫のような文書。主権侵害。侮辱である。百人以上の議員に届いている。程永華大使に内容証明で抗議文を送った。ウイグルにおける投獄・処刑の歴史を解明すべし。美しいウイグル人の心を守っていきたい」。

ぺマ・ギャルポ氏「ウイグル議連が出来たこと、この大会が開かれたことをお祝いしたい。日本は世界に対して独立国家として重大な決意をした。ダライ・ラマ法王も靖国神社に参拝した。中国の六三%はチベットの領土である。八〇%以上の日本人が中国に好感を持っていない。中国の正体を知った。東日本大震災の時、中国はお見舞いをすべきなのに日本の領空・領海を侵犯した。中国は何時崩壊してもおかしくない。内部の不満をそらすために外にちょっかいを出している」。

ラビア・カーディルさん(世界ウイグル会議議長)「中国は欲しい地域を『全て昔から自分の領土だった』と言う。近代になって我が領土はロシアと中国の二大帝国に占領された。わが民族は文明が発達した民族。トルコ人は我々を父なるトルコ、母なるトルコと呼んでいる。私たちの言葉・食事・美しい文化は独自のもの。数千年の歴史を持つ。中国人がわが領土に入って来た時、我々の文化に驚き、尊敬した。『人民日報』で、『ウイグル民族は美しい』と宣伝した。しかし、今日、『未開野蛮な人々に文明を教えている』と宣伝している。

中国共産党がやって来た時、『帝国主義から解放するために来た』と言っていた。四九年から五九年までに二五万人のわが民族が虐殺された。王震がやった。彼らが虐殺したのは①豊かな人々②知識人③社会的地位のある人④宗教指導者。これらの人々を虐殺した後、民衆から土地を奪い、中国人移民に渡した。

中国人が狡猾なのは、人々を貧しい状況に追い込み、人間性を失わしめること。五四年から六一年に三つの家庭に一つの石鹸を配った。自宅に風呂がある人は『資本主義的である』として破壊され、川で入浴させるようにした。飢餓と恐れの状況に陥れられた。わが民族は家畜以下の生活を強いられている。中国人は我々が飼っていた鳥や犬を我々の目の前で虐殺した。こんな残虐なファシストを見たことはない。雀を殺し、その足を十羽分提出しなければならない時期があった。二十人が一つの部屋で生活することを強要した。

ウイグル人の宗教に対しても攻撃して来た。文化の基本を壊されている。母国語も禁止。抵抗した人数万人を投獄し虐殺した。北京の会議ではウイグル人を保護し、貧困から救ったと嘘を言っている。我々に文明を教えたと言っているが、我々は文明を持っている。豊かに生きて来た。中国で一番資源を持っている。移住してきた中国人は豊かになり、ウイグル人は貧しくなっている。中国は我々の歴史遺産を潰した。私たちの文化を保護し、豊かにしたのなら、何故、私は国外に逃亡してここで話をしなければならないのか。

九・一一テロ戦争が始まったら中国政府は喜んで『自分たちはテロの被害者だ』と宣伝した。ムスリムである我々にテロリストというレッテルを貼った。

民族の言葉を話せなくなる教育をしている。ウイグル人をあちらこちらに散らばせる政策をとっている。若い女性を中国本土に移し、貧しい中国人農民をウイグルに入れている。ウイグルの農業技術は中国で一番。園芸技術は素晴らしい。ウイグル人の八六%は農民。

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