« 根津美術館の『KORIN展』参観も庭園散策 | トップページ | 日本こそ「強盛国家」にならねばならない »

2012年5月 7日 (月)

わが国も「中国」であり、支那は支那である

マスコミ・出版界では支那という呼称は禁句であるそうだ。ところが、なぜ支那が蔑称となるのか納得のいく説明はない。というよりもできないのだ。支那が蔑称であるのなら、支那ソバ・東シナ海・インドシナ半島という呼称も蔑称になる。

 支那という呼称をわが国およびわが国民が用いたとて支那及び支那人を蔑視したことにはならない。そもそも何処の国もそして国連などの国際機関も支那のことを支那(China)と呼称している。

 支那とは、秦帝国(始皇帝が周および六国を滅ぼして天下を統一した王朝)の「秦(シン)」の音変化に由来し、サンスクリット語の仏典を漢訳した時から漢字では支那と書くようになった。以来、支那人自身が用いてきた言葉である。だから諸外国も支那と呼称するようになり、英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語などでも支那と呼んでいる。英語ではChina(チャイナ)と呼称した。支那は歴史的名称であり、わが国も支那と呼称するようになったのである。何故にわが国民が支那を支那と呼称すると差別・蔑視になるのか。

 わが国は古代より「日本」が国号である。ところが、支那は「五千年の伝統」などと威張ってはいるが、革命が繰り返されて、一つの王朝が継続してこなかった。したがって一つの国号が続かなかった。すぐ思い浮かぶだけでも隋・唐・宋・元・明・清・中華民国・中華人民共和国と実に多く国名が変わった。こんなに国名が変化しているのにわが国に対して「中国と呼ばなければ駄目だ」などと指図する資格はない。

 わが国には「葦原中国(あしはらなかつくに)」という国号がある。またわが国の朝廷の御事を「中朝」と申し上げる。江戸前期の儒学者・山鹿素行が赤穂配流中に著した國史書は『中朝事実』という。「中朝」とはわが日本のことである。つまり、わが日本国も「中国」なのである。

|

« 根津美術館の『KORIN展』参観も庭園散策 | トップページ | 日本こそ「強盛国家」にならねばならない »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/54653076

この記事へのトラックバック一覧です: わが国も「中国」であり、支那は支那である:

« 根津美術館の『KORIN展』参観も庭園散策 | トップページ | 日本こそ「強盛国家」にならねばならない »