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2012年5月 7日 (月)

根津美術館の『KORIN展』参観も庭園散策

今日参観した『KORIN展』は、「根津美術館の国宝『燕子花図屏風』と、ニューヨークのメトロポリタン美術館に所蔵される『八橋図屏風』は、尾形光琳が同じテーマを、同じ六曲一双屏風に、10数年の時をおいて描いた作品です。本展では、いまは遠く海をへだてた2点の作品を、およそ100年ぶりに一堂に展観。光琳画の軌跡を目の当たりにできる待望の展覧会です。あわせて、最初期の作品から、酒井抱一編『光琳百図』所載作品まで、光琳画の諸相をご覧いただきます」(案内書)との趣旨で開催された。

尾形光琳の『燕子花図屏風』『八橋図屏風』『十二ヶ月歌意図屏風』『伊勢物語八橋図』『白楽天図屏風』、そして酒井抱一編『光琳百図後編(部分)』などを参観。 

メトロポリタン美術館に所蔵される『八橋図屏風』の方が、根津美術館に所蔵される『燕子花図屏風』よりも明るく生き生きとしているように感じた。『白楽天図屏風』は、謡曲「白楽天」を題材にした絵で、唐の詩人白楽天が日本海上で一人の老漁夫(実は和歌の神、住吉明神)と遭遇し和歌と漢詩とどちらが勝るかという競争をする。住吉明神は神風を起こして、白楽天の船を唐土に吹き帰してしまうという筋だそうで、

この絵は海上における論争の最中を描いたもの。この謡曲が何時つくられたのか分からないが、日本人の支那に対する対抗意識というか、支那文化を学んでも、支那に呑みこまれないぞという気概を感じさせる。

同時に開催されていた『仏教彫刻の魅力』『古代中国の青銅器』『きらめく螺鈾』展を参観。

この後、庭園を散策。新緑が実に美しかった。都心の青山に広大に土地に鬱蒼と茂る森、池、そして茶室などを経巡る。東武鉄道創業者・根津嘉一郎氏の邸宅跡である。美術館根収蔵品も、根津氏のコレクションが柱になっている。最近は、母の世話などがあり、泊りがけの旅行が出来ないので、都内の美術館などの参観、庭園の散策を楽しんでいる。

庭園の写真です

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