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2012年5月24日 (木)

『世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム』における登壇者の発言・その二

ラビア・カーディルさん(世界ウイグル会議議長)「中国政府はわが民族を絶滅させるために我々をテロリスト・原理主義者として投獄している。十四歳から二十五歳の女性二十四万人を中国本土に強制連行。二〇〇九年の平和デモはそれに反対するデモ。わが民族の娘たちがひどい状況に陥れられたことに耐えられなかった。一万人の中国人が二百人のウイグル人を襲って殺した。親たちが娘を捜して本土に行くと暴行を受けたり殺された人もいる。娘たちは監視され、工場から一歩も出ることが出来ない状況。

我々は非暴力でわが民族を救う道を選んでいる。世界ウイグル会議はその道を歩んでいる。中国政府は我々が暴力に訴えることを望んでいるが、私たちはその道をとらない。中国のウイグル弾圧は限度を超えている。『世界は声を挙げよ』と呼びかけている。

ウイグルでは一つの家族の中の一人或いは全員が投獄されている。一九九七年には、母親の目の前で五人の息子を銃殺した。デモに参加したり、民族主義者をかくまったら逮捕される。逮捕に抵抗したという罪で銃殺される。こういう例は数えきれない。中国人は十四億、我々は二千万。中国が洗脳している。こういうことに耐えきれず、いくつかの事件が起きている。それを繰り返し取り上げ大々的に宣伝し、テロリストだと宣伝している。

中国のような独裁国家が世界の指導的地位に立ったら世界はどうなるのでしょう。カザフスタン、キルギスタンに対して影響力を及ぼしている。そこには一五〇万のウイグル人が住んでいる。我々の大会への参加予定者が中国政府の圧力で日本に来られなくなっている。日本政府はこういう問題を中国の対話の時に取り上げてもらいたい。国会で決議が行われることを望む。日本は強力な国である。日本はウイグル、チベット、モンゴル人を救うために力を出してもらいたい。独裁国家が平和友好を逆利用している」。

櫻井よしこさん「ウイグルの問題は日本にも共通する。中国は民主主義を押し潰し、法を無視し、民族を弾圧している。ウイグル民族を事実上消してしまおうとしている。ウイグルの若い女性を中国の沿岸部に連れて行き、工場で働かせ、中国語で話をさせ、漢民族の男と結婚させている。ウイグル人の血が薄まっていく。

野田首相は日中首脳会談でウイグル問題を取り上げ、『わが国は自由国家であり、法律を犯さない限りカーディルさんの入国を許可する』と言った。正しい主張を中国に突き付けた。中国は四六回の地上地下の核実験を行った。中国政府はウイグル人が集中して住んでいる地域のど真ん中で核実験をした。その時の中国政府の内部文書では七十万人が放射能を浴びて死んだことが明らかになった。それを公表した人を投獄した。

核実験によってウイグル人に癌が蔓延。今のウイグル人は背が低く骨が弱い。医療体制も全くない。平和を求めつつも、日本国は力を持たねばならない。米ソの熾烈な軍事力の戦いがあった。そしてソ連は崩壊した。日本はきちんとした軍事力を整備すべし」。

黄文雄氏「平和友好が日本の大きな価値になっている。果たして中国に対して平和友好で良いのか。中国人による虐殺は台湾でも何回も繰り返された。私は小学校四年生の時二・二八事件を体験した。中国と平和協定を結ぶと国を取られる。毛沢東と林彪は『親密なる戦友』と言っていた。中国では親密なる関係が一番危ない。パラドックス」。

頭山興助氏「今までの日本人の愛国心が如何に甘かったかを知ってもらいたい。無駄なODAを配って何になったのか。私の祖父は中国革命を援助した。しかし、清朝は打倒されたが、『連ソ容共』に持って行かれた。そして中国全体が共産化した。台湾に逃げて来た国民党は二・二八をやった。蒋経国は李登輝に政権を譲った。私は、福田内閣の時、『日中条約』調印のブレーンとして訪中した。しかし漢民族は大嫌い。何時でも裏切る。カーディルさんたちは、明日は日本がウイグルのようになる事を教えてくれるために日本に来た。我々は戦うことを自覚すべし。『ウイグルの人たちは可哀想』と思うのは不遜です。『有難う』と言いましょう」。

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