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2012年4月22日 (日)

今日の勉強会に出席して考えたこと

今日行われた二つの勉強会はとても勉強になった。國體の根幹にかかわることであり、且つ、「皇室典範」について極めて微妙な内容であった。発表しても差し支えない範囲内で、後日報告させていただく。

そこで、二つの勉強会において私が発言したこと、考えたことを少し書かせていただきたい。

皇室に関する事柄は、何よりも伝統に則して考えるべきである。『現行憲法』の条文を金科玉条にして論じるべきではない。

②「皇祖皇宗」の「皇祖」とは、天照大神の御事であり、「皇宗」とは、瓊瓊杵尊以来神武天皇をはじめとした歴代天皇に御事である。

③国会の開会式、総理大臣の任命式、各閣僚の認証式を拝すれば、天皇陛下が日本国の元首であらせられるのは火を見るよりも明らかである。

④『大日本帝国憲法』の國體条項は理想に近い。現代においてこれをいかに生かすかが大切である。

『皇室典範』は本来「勅定」であり、議会が干渉することはあってはならない。『皇室典範』を衆参両院において審議し改定することは、わが国の伝統を侵すこととなる。戦後、『皇室典範』が『憲法』の下位法になり、皇位継承という皇室の重大事が権力機構である国会で決められてしまうようになったのは、重大なる國體隠蔽、激しく厳密・厳格に言えば「革命」「國體破壊」への道を切り開くものである。

権力機構たる議会や政府が、『皇室典範』改定を行うことは、政體が國體を規制し、権力が権威を規制し、「俗」が「聖」を規制し、臣下国民が、天皇皇室を規制し、権力国家が信仰共同体国家を規制することになる。これは文字通り國體破壊である。衆参両院議員の過半数によって、國體の根幹が変更されたり、否定されたり改変されることは絶対にあってはならないことである。

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