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2012年4月23日 (月)

『西郷南洲翁銅像清洗式』における小生の祝辞

本日行われた『西郷南洲翁銅像清洗式』において、小生は次のような祝辞を申し述べました。

「日本には多くの銅像が建てられていますが、上野公園の西郷像程庶民に親しまれている銅像はありません。西郷さんは、権力や地位に恋々としない人であり慈しみの心を持った人でした。

明治六年の政変で、岩倉具視や大久保利通の策略に遭った時、西郷さんは陸軍大将・筆頭参議・近衛都督の地位にあったのですから、武力を用いて大久保・岩倉を排除することが出来たのですが、それをせず、下野してさっさと鹿児島に帰ってしまいました。また、西郷さんは、戊辰戦争の時、敗者である幕府方に温情をもって接しました。

しかし、天皇・國家を守るためには強い姿勢をもって臨まれ、獅子奮迅の戦いをされました。

『大西郷遺訓』には、「正道を踏み国を以て斃(たお)るるの精神無くば、外国交際は全(まった)かる可からず。彼の強大に萎縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に順従する時は、軽侮を招き、好親却て破れ、終に彼の制を受るに至らん。」「國の凌辱せらるるに當りては、縱令國を以て斃るるとも、正道を踏み義を盡すは、政府の本務なり」と書かれております。

我國は現在、支那・韓国・北朝鮮からなめられ、恫喝され、主権を侵され、国家の尊厳性を喪失しています。文字通り、内憂外患こもごも来るといった状況にある今こそ、我々日本人は、『大西郷の精神』を学ばなければなりません。特に政府・権力者は大西郷の精神を継承し、実践する時であると存じます。

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