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2012年4月27日 (金)

歴史は繰り返す

歴史は繰り返すと言はれる。今日の日本も幕末当時と同じやうに、内憂外患交々来たるといった状況になってゐる。日本人の英知と行動力によって、この厄介な状況を正しく克服し、乗り切り、発展していかねばならない。

今日、「第三の開国」などといふ言葉が横行してゐるが、「第一の開国」とされる明治維新も、「第二の開国」と言はれる敗戦も、すべて外圧の結果である。敗戦が「第二の開国」だなどと言ふのは言葉のまやかしだ。屈辱的な戦勝国支配体制に入ったのだ。今日「第三の開国」とやらも外圧によって行はれようとしてゐる。

グローバル時代における「第三の開国」といふ危機を克服し乗り切るためには、祖国日本の回復、日本の道統の回復、日本国家・日本民族の総合的力量の回復が断行されねばならない。そして真の独立と自由を回復しなければならない。

そのためには、アメリカとの関係、支那との関係をどうするか、日本の対米自立は実現可能か、共産支那の我が国に対する圧迫をどう撥ね退けるか、これが今後の日本にとって極めて重大な課題である。戦後日本の「吉田ドクトリン」「護憲安保体制」を続けるわけにはいかない。

今日わが日本そして日本国民は、グローバル化の潮流に押し流されないために、そして共産支那・ロシア・南北朝鮮の圧迫に押し潰されないために、確固たる祖国愛・国家意識を回復しなければならない。

孫文は、日本に対して「東洋王道路線と西洋覇道路線のどちらを行くか」と呼びかけた。しかし、今日唯今は、アジアにおける最大のそして最悪の覇道国家は共産支那である。この現実にどうやって対処するのか。

アメリカ覇権主義そして中華帝國主義さらには北朝鮮の暴虐の渦中にあって、わが日本は、祖国の独立と安全を守るために必死になって戦はなければならない。にもかかはらず、残念ながら、国民の多くは日本の傳統精神、國體精神を忘却し、内部から破壊されつつある。

幕末期の『黒船来航』は、グローバリズムの威力だと言はれてゐる。確かにさうであらう。その時、日本国民は朝野を上げて「国家意識」に目覚め、「尊皇攘夷」の精神で国家を確信し、その後、「尊皇開国」の精神で近代化を遂げ、危機を乗り切った。

今日の日本も内憂外患を除去するために、明治維新の精神に回帰し、明治維新と同じように、日本的変革の原理たる「天皇中心の國體の明徴化」の理念を基本とした大変革即ち平成維新を断行しなければならない。日本は、「尊皇攘夷」「神武創業への回帰」といふ明治維新の理想に回帰すべきである。

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