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2012年3月23日 (金)

石原発言は正しい。わが日本こそ「中国」である。

石原慎太郎都知事が、二十一日の首都大学東京の卒業終了式で、卒業生らに向けて「言っとくけど、諸君ね、中国の事を『シナ』って言わなきゃだめだよ」と発言したことに対して、『朝日新聞』などの偏向新聞が愚図愚図文句を言っている。

支那という地名はあるが、「中國」という名称の國家は地上に存在しないし歴史的にもこれまで存在したことはない。「中國」とか「中華」は、正式な國名でも民族名でも地名でもなく、文化概念である。

ゆえに支那大陸に存在する政権のみが「中國」とか「中華」を名乗る資格があるのでは断じてない。現在、支那大陸に存在しているのは「中華人民共和國」と称する共産主義独裁政権である。

 

 わが國もまた「葦原中國(あしはらなかつくに)」即ち「中國」なのである。山鹿素行の『中朝事實』という著書がある。これは徳川時代初期に著されたもので、「日本は神國なり、天皇は神聖なり」という思想が根幹にあり、後世のいわゆる日本主義思想に大きな影響を与えた。

 平泉澄氏は次のように論じている。「山鹿素行先生は…日本こそ他國にすぐれたる國であり、正しく中華といひ、中國といひ、中朝といふべき國であるとして、ここに日本の歴史を述べて、これに題して中朝事實といはれたのであります。…中朝事實こそは、長く外國の學問に耽り、外國の思想に惑ひたる後に、一朝目覺めて日本を發見し、日本の偉大に驚歎し、ここに眞の學問として日本學を樹立組織せんとしたる先哲の偉大なる足跡といふべきであります」(『日本學叢書 中朝事實』解説)と。

 山鹿素行は我が日本こそ文化概念としての「中國」であって、支那は「中國」にあらずとの前提に立っている。『中朝事實』には「皇祖高皇産霊尊、遂に皇孫天津彦彦火瓊瓊杵命を立てて、葦原中國の主(きみ)と爲さんと欲(おぼ)す。…是れ、本朝を以て、中國と爲すの謂(いひ)なり」「本朝の 神代、既に 天御中主尊有り、二神(ふたはしらのおほんかみ)國の中の柱(みはしら)を建つれば、則ち、本朝の中國たるや、天地自然の勢なり」と記されている。 

 

わが日本こそ、「中国」なのである。支那は支那であり、中国などと呼ぶ必要はさらさらない。

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