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2012年3月18日 (日)

ビル・トッテン氏の講演内容

三月十三日に行われた『一水会フォーラム』におけるビル・トッテン氏の講演内容は次の通り。

「私は日本にいるから幸せな生活をしている。日本人には『君が代』『日の丸』に感謝していない人が多い。私は京都に住んでいるが、祝日に国旗を題している家は私の家だけ。私は四十数年間日本に住んでいるが、携帯電話の呼び出し音を『君が代』にしている。

民主党も自民党も同じ。国中に米軍基地をばらまきなさい。沖縄の人たちが犠牲になっている。『米軍は必要だが自分の近所にはほしくない』と言う日本人は沖縄の人をなめている。負担は平等に受け取るべし。

一九七八年に、靖国神社に『戦犯』が祀られた。日本の政府が『戦犯』の存在を否認すれば、他の国は文句を言わない。私は『戦犯』とは思っていない。たまたま戦争に負けただけ。東京裁判の結果を否認する。東京大空襲・広島長崎への原爆投下を行なったアメリカの方が余程悪いことをした。

アメリカは腐っている。TPPに私は反対。坂本竜馬と勝海舟は嫌い。あの人たちは自給自足の鎖国時代を壊して、独立性のない日本を作った。わざわざ日本文化をなくした。白人の真似の服を着ている。蒸し暑い国で喉と腕を閉じて空気が入らないようにしている。和服は蒸し暑い国に合っている。海舟や竜馬は日本を裏切った。

江戸時代の身分制度の士農工商では、お金を持っている人は一番身分が低い。ユダヤ人は差別され土地を買えない。ヨーロッパのユダヤ人と江戸時代の商人は同じ立場。大企業がアメリカ政府を買収している。アメリカの大企業は政府にTPPをやってほしい。

ものを作るには、土地・金・人・資源が必要。日本には人間は溢れている。三百万人が失業。日本は土地が足りない。欧州の十一倍の人口密度。長い目で見ると有機栽培が、生産性が高い。

夏になると電力が足りなくなると宣伝して原発を推進しようとしている。今生きているわれわれが左団扇になるために、子孫にゴミ処分が苦労させようとしている。平成元年から一昨年までのデータでは、わが国の使う電力量は三分の一増えた。人口は横ばい。贅沢になっている。エネルギーを多く使う生活になっている。

働くほど税金が増えるのは良くない。法人税・消費税をゼロにして、地価税を増やせ。土地の値打ちは自分の腕ではなく、運が良いから土地の値段が上がる。いくら頑張っても自分の力で土地の価格を上げることはできない。新規発行以外の株売買の税をとるべし。新聞・テレビの広告税をとるべし。エネルギーに税金を増やすと我々は倹約する。働いている人、貢献している人よりも贅沢している人から税をとるべし。累進消費税にすべし。

江戸時代の考え方を取り戻すべし。働かないからお金を払うという失業保険はあほらしい。失業者は政府が雇うべし。小規模農業をやらせるべし。失業保険が怠け者を増やす。アヘン戦争以前のアジアは仲良くやっていた。」

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