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2012年3月19日 (月)

萬邦無比の日本國體

日本國家の存立の精神的中核は、天神地祇を尊崇し稲穂を大切にする信仰精神にあり、日本という國家は天皇を祭祀主とする信仰共同體なのである。ゆえに日本國は天皇國といわれるのである。

 天皇が現御神であられるということは、「今生きておられる神」「この地上に実在する神」「人にして同時に神なる方」「天神地祇・稲穂の神靈の體現者」ということである。天皇が一神教の神・全知全能の唯一絶対神であられるのではない。

 

そしてわが國には太古以来の信仰が祭祀という行事と共に今もわが國民の日常生活に生きている。また、天皇の祭祀は今日唯今も生きた姿で伝承されている。

 伊勢の神宮の神殿は、二十年目ごとに必ずくり返される式年遷宮によって永遠に新しい姿に復元し生まれ変わる。古代の神殿が永遠に新鮮な姿で我々の眼前に立っている。

 

このように日本民族は古代信仰を今日唯今も生きた形において継承している。言い換えると日本民族は古代信仰を今日唯今も生活の中に生かしているのである。そして古代信仰の祭祀主を君主として仰いでいるのである。これが日本國の素晴らしさである。

 初代の神武天皇から数えて第百二十五代の御子孫であらせられると共に、現御神として邇邇藝命・神武天皇そして御歴代の天皇と全く同じご資格で國家を御統治される今上陛下を、『現行憲法』においては「日本國の象徴」「國民統合の象徴」と規定している。しかし実體的には日本國の君主・國家元首として君臨あそばされている。これは世界史の奇跡であり、他の國家・民族には見られない事実である。まさに「万邦無比の國體」である。我々日本國民は誇るべき國體精神を恢弘してわが國の革新と再生そして世界の真の平和実現に邁進しなければならない。

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