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2012年2月10日 (金)

鈴木宗男氏の講演 その二

三月十一日の大震災の時、お年寄りの入浴介助をしていた。津波の光景をテレビで見て、ここにいるのは申し訳ないと思った。刑務所の危機管理は凄い。大震災の日は夕食を三十分早く与えた。心配ないというメッセージ。翌朝の朝食も同じ。翌日の手紙もきちんと着いた。郵便局のネットワークは凄い。民営化した小泉はろくでもない。

この一年、良い経験をさせてもらった。良い行が出来たと思っている。金大中は死刑判決を受けた。鄧小平は三回捕まった。私はまだ楽なもの。

私のことを『疑惑の総合商社』と言った辻元清美は私より先に捕まった。彼女はみなさんの税金を詐欺した。私は税金を詐欺したら、皆さんの前には出ない。四年前、辻元は国会で私に謝った。

森・小渕・橋本内閣で私は権力の中枢にいた。その頃は前しか見なかった。今は、前よりも後ろを見、声なき声に耳を傾けるようになった。

人間は自然に生かされている。人間が自然を保護しているのではない。人間が自然に保護されているのだ。自然に感謝し、自然を敬うべし。『自然との共生』と言うが、人間としての慎みを持つべし。自然にお蔭で生きている。私は北海道の厳しい環境で育った。昭和三十六年までランプ生活だった。マイナス三十五度まで下がった。寒気で樹木が裂ける時のバーンという音が目覚まし代わりだった。自然を敬う心、親に感謝する心が、日本を愛する心につながる。

三月十六日の、天皇陛下のお言葉に一番心がゆさぶられた。『何にも増して,この大災害を生き抜き,被災者としての自らを励ましつつ,これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。』というお言葉を塀の中で正座をして聞き入った。三六五日の中で一番心に残った。明治天皇陛下は日露戦争開戦時に、『敷島の大和心の雄々しさは 事ある時に あらわれにける』と詠まれた。日の本の二千年の歴史を誇るべきである。

私の言う通りにやっていれば北方領土問題は解決した。私は四島返還の旗を降ろしたことは一度もない。『四島は、法と正義に基づいて解決しよう』という事に腐心した。我々は運動をしているのではない。交渉をしているのだ。国益を考えて結果をのこしたいと思っている。楽観論は駄目。明日の『北方領土の日』に野田首相が『プーチンに会いたい』と言えば事態は動く。

私はお天道様の下で『悪いことはして来なかった』と堂々と言える。悪しき権力とはとことん戦っていく。野田さんは解散するな。任期満了までやれ。毎年首相が変わってはいけない。震災復興一本でいけ。TPP増税はいらない。瓦礫処理を早くやれ。山村・農村・漁村で成り立っている日本を壊すな。」

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