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2012年1月25日 (水)

アメリカとの戦いの歴史と対『中華帝国主義』問題

ミズーリ艦上に、ペリーの黒船に掲げられた星条旗が掲げられたのは、日本はアメリカに二度目の屈服をしたということを示すためであったのだろう。

わが国は明治維新によって黒船の圧迫に象徴される西欧列強からの侵略の危機を排除できたと考える。その理念は尊皇攘夷であった。そしてその後、日本は近代化・西欧化の道を歩み続け、西欧列強の侵略支配を撃退した。これを『夷を以て夷を攘う』と言う。日米戦争はその総決算だったと思うが、敗北した。欧米の科学技術を用いて欧米とりわけアメリカに対抗したが敗れた。

近代の歩みに対する反省は必要だが、日本だけが侵略者とする戦後の歴史観は訂正されねばならない。これがある限り、日本はまともな国になり得ない。支那とアメリカに対して対等な関係を構築できない。

日露戦争以後、日本は慢心したという説がある。全面否定できないが、日露戦争後、アメリカが日本を仮想敵国としたことは明白な事実である。ことごとに日本を圧迫した。それには有色人種への差別意識が根底にあった。アメリカは建国以来征服国家である。そして日本もアメリカに対抗せざるを得なくなった。これは避けることのできない歴史の流れだったのか。

支那は古代より中華思想というアジア制服支配を目指す国である。中華帝国主義による日本侵略支配の危機が迫っている。日本は何によって如何に対処すべきか。それが今日におけるもっとも重大な問題である。

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