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2012年1月20日 (金)

台湾総統選挙に思う

台湾の総統選挙における民進党の敗因は多々あると思いますが、基本的には共産支那の恫喝と懐柔(経済工作)に台湾人の多くが乗せられたということだと思います。それだけ共産支那の台湾工作が巧みなのです。

それと共に、わが国とアメリカが、台湾独立という正義に目をつぶっていることも大きな問題です。共産支那からは恫喝され、日米からは冷たくされては台湾人の立つ瀬がありません。馬英九に投票した人々は、台独の正義よりも安全と経済的利益を優先させたのでしょう。

台湾の運命は台湾人が決めるのであります。しかし、共産支那を最も嫌っている民族たる台湾人が、共産支那に屈服せざるを得ない状況を作り出している原因の一つに、わが国とアメリカの台湾独立への対応の冷たさがあるのであります。

台湾人は、その歴史的経過から、実に「現実的」な民族になっていると思います。台湾はこれまで日本やアメリカや支那を相手に巧みな対処をしてきたと思います。日本統治時代・蒋介石独裁時代の経験が、彼等にそうした「現実的対応」を行わしめる能力を植え付けたのだと思います。

しかし、この「現実的対応」は、プラス面だけではないと思います。台湾が何時までたっても自立できず、国家のアイデンティティを確立できない原因は、現実を変えるという意思が希薄になった台湾人の「現実的対応」にあると思います。

台湾の国民党は今日、共産支那と手を組もうとしています。これは「第三次国共合作」です。国民党は共産党と手を組んだ後、必ずひどい目に遭っています。その歴史を忘却したのでしょうか。台湾侵略に利用されているだけです。必ず墓穴を掘ると思います。

また、国民党があれほど敵対していた共産支那と手を結ぶというのは、「光復大陸国土・堅守民主陣容・実践三民主義・復興民族文化」という蒋介石の遺言を踏み躙る行為です。

共産支那は、領土拡大、覇権確立が最大の目的なのであります。これはわが国の安全・平和・独立に直結する問題であります。親日国家台湾が共産支那の属国あるいは一省になるかどうか、今が正念場であります。台湾独立を支援しなければなりません。日本の南に強力なる「親支那・反日」の国家ができる危険を何としても防がねばなりません。

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