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2011年12月20日 (火)

金正日の死去に思う

日本人が死者を弔う心が強いのは良いことである。しかし、国際テロ国家の独裁者に、官房長官が記者会見で「哀悼の意」を表するのか全くおかしい。軟弱外交そのものだ。テレビニュースのキャスターが、喪服に近い地味な服装をしていたのもおかしい。

金日成・金正日父子のこれまでの悪行を考えれば、とても金正日の死を悼むことは出来ない。彼らは、朝鮮戦争、韓国やラオスなど世界各地が起こしたテロ、日本人などの拉致は言うに及ばず、北朝鮮内部における反対派への残虐無比の粛清・殺戮は天人共に許さざる所業だ。

金正日は父親以上の残虐なる独裁者である。このような人物が死去したからと言って、たとえ形式的にせよ日本政府やメディアが哀悼の意を表する必要はさらさらない。民主党政権そして日本のメティアは全くおかしい。間違っている。

ある方がツイッターで、北朝鮮のニュースアナウンサーの報道ぶりを「芝居がかっている」と書いていた。同感である。金日成の銅像の前で泣き叫ぶ北朝鮮の人たちの慟哭ぶりもまさに芝居がかっている。

芝居がかっているという事は、本心ではないということである。北朝鮮は 嘘の国なのだ。ああいうことを「演技」をしないと、あの国では生きていけないのである。悲しくも気の毒な国民である。

支那や朝鮮の葬式には「泣き女」というのがいる。これは、「礼」を重んじる儒教道徳から来るものだろうが、北朝鮮の場合は、それと共に独裁者・「専制君主」に対する恐怖心が、芝居がかった行動をとらせるのであろう。何とも陰惨なことである。

わが日本も同じ東アジアに位置し儒教思想の影響を多少なりとも受けてはいるが、そういう文字通り芝居がかった風習はない。日本と、支那・朝鮮とは決定的と言っていい文化の違いがあると思う。全く異質の民族なのである。

今後の北朝鮮が安定するとは思えない。日本は北朝鮮そしてその向こう側の共産支那に対して、厳しく対処していかねばならない。決して妥協的な姿勢を見せてはならない。

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