« 千駄木庵日乗十一月二十四日 | トップページ | 千駄木庵日乗十一月二十五日 »

2011年11月25日 (金)

三島由紀夫氏の自決直前の文章に学ぶ

三島由紀夫氏は自決直前の文章で、「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行ったら『日本』はなくなってしまふのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代はりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、抜け目がない、或る經濟的大國が極東の一角に殘るのであらう。」(『私の中の二十五年』・昭和四十五年七月七日発表)と述べておられる。

これは日本という國の今日の危機を直感した文章であり、三島氏の自決以来四十一年を経過した今日の日本を預言している文章である。今日の日本は昭和四十五年当時よりもさらにひどい偽善の世となり、ますます欺瞞的な戰後民主主義・平和主義がはびこり、病状は瀕死の状態となっている。

そして、経済大國の地位すら危うくなり、國民は疲弊している。日本は「抜け目なく生きる」ことすらできなくなっている。 つまり、歴史と傳統の國日本だけでなく、経済大國・偽善の國日本すら消えてなくなってしまうかもしれないのだ。偽善の國日本は消えてなくなるのはともかく、「天皇国日本」は絶対に護りぬかねばならない。

私たちは、三島氏が遺された言葉と行動を今一度深く学び、歴史と傳統の國日本の再生のために戰後及び現代の偽善と戰わねばならないと思う。

|

« 千駄木庵日乗十一月二十四日 | トップページ | 千駄木庵日乗十一月二十五日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/53327394

この記事へのトラックバック一覧です: 三島由紀夫氏の自決直前の文章に学ぶ:

« 千駄木庵日乗十一月二十四日 | トップページ | 千駄木庵日乗十一月二十五日 »