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2011年9月25日 (日)

天皇と軍について

戦後日本は誤った<平和主義>に侵されて、軍事・防衛を忌避し自衛隊を日陰者扱いにしてきた。そして、天皇及びご皇室は軍(自衛隊)から引き離され、天皇が自衛隊を親閲されることがない状況が続いている。

           

宗教・芸術文化・政治・経済などわが國のあらゆることが、天皇によってその倫理性・道義性が保たれるのであるから、軍事もその例外であるはずがない。軍の政治的中立・生命を懸けて國を護ろうとする精神と行動の精神的源泉は、天皇への帰一の心である。戊辰戦争・西南戦争・日清戦争・日露戦争におけるわが國軍人の士気の高さと道義心の篤さは、尊皇精神にあった。

天皇と「軍」・「武」の精神とを切り離すことは誤りである。天皇が、祭祀・政治・軍事・生産を精神的に司られるのが本来のあり方である。古代日本においては、天皇直属の全國の民衆を兵士とする全國民的な体制であった。「防人」がそれである。わが國における公・おおやけとは天皇の御事である。天皇直属ではない兵は私兵である。

天皇が政治及び軍事を精神的に司られることによって、わが國の政治と軍事の道義性が保たれるのである。今日の日本はそういう國體の真姿が隠蔽されているのである。だから、政治は混迷し、正しい国防体制が確立されないのである。再び言う。軍が命を懸けて國を護ろうとする精神と行動のそして道義性の源泉は、天皇への帰一の心である。

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