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2011年9月 5日 (月)

この頃詠みし歌

カランカランとニコライの鐘の聞こえ来る昔と変わらぬお茶の水の駅

半世紀近き昔の三番町 木造校舎で『史記』を学べり(二松学舎の思ひ出)

赤きシャツ着て学校に行きしかば漢学の師にひどく叱らる

(同)

『土佐日記』を講ずる萩谷朴先生その面影は今も眼裏にあり(同)

をのこゆゑお化粧をすることはなし 人前にさらす顔はこの顔

政治家を辞めると言ひし元総理 として恥じずにゐる愚かさよ

自分こそペテン師なりとは思はぬか前言翻す元総理殿

四十年前若妻たりし人は今日 孫の手をひき摺れ違ひたり

一人して夕空仰げば今日といふ日は暮れてゆく我は生きゆく

苦しみの少しでも和らぐことをのみ祈りて今日も父に手をかざす

三日月がぼんやり浮かぶ空の下 歩み行きなばやすらぐ心

どぜうでもうなぎでも良い この国を良くしてくれることが第一

靖国に参拝せずと宣言す 嗚呼かくてこの内閣も亡国への道

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