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2011年8月 9日 (火)

この頃詠みし歌

窓開けて朝風入れるすがしさよ 今日の一日(ひとひ)の始まりの時

大きなる樹木を仰ぎ 生命の力強さをわれも生きゆかん

空海のその名のごとく大らかな文字で書かれし墨跡を観る

父のみの父の額に手をあてて苦なく生きませとただ祈るなり

川の上に虹の架け橋浮かびたりたちまちにして消えゆきしかな

久しぶりに見事なる虹を仰ぎたり驟雨過ぎたる東京の空

逢ひ得ざる人を思ひてゐる時の南の空に虹の架け橋

閉じられし酒房の前を通り過ぎあるじ夫妻のことを思へり

老いといふ事を拒絶して生きゆかん そんな不埒は許されざるや

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