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2011年7月11日 (月)

傳統への誇りを忘却した民族には未来はない

明治維新が「尊皇攘夷」を基本理念にして戦われたように、現代維新においても、「尊皇攘夷」の精神を根底に置いて戦われなければならない。「尊皇」とは萬世一系の天皇を中核とする國民的統一・道義心の高揚を図る事であり、「攘夷」とは國家民族の自主独立を回復することである。内憂外患交々来るといった状況にある今こそ、尊皇攘夷の精神が必要な時であると言える。

民族の傳統への誇りを忘却した民族には未来はない。しかし、我々は絶望してはならない。上に天皇おわします限り、民族の命は必ず新生し甦る。そして、民族の歴史の流れ、民族の道統に立脚した変革が行われなければならない。日本國體精神こそが永遠の維新の原理である。

我々日本國民は誇るべき國體精神を恢弘してわが國の革新と再生そして世界の真の平和実現に邁進しなければならない。 

西洋から発した唯物文明・強いもの勝ちの覇道精神を反省し訂正せしめるものとして東洋の精神特に農耕生活から発した大自然と人間の共生の精神がある。東洋精神よって西洋唯物文明を克服するべきである。

ナショナリズムとは将来へ向けて自国・自民族が独立を維持するための精神であって決して回顧的なものではない。これからの日本の独立のために欠くべからざるものなのである。ただし、明治維新の基本精神が神武建国への回帰であったように、インドの反英独立運動=ナショナリズムの思想的基盤が古代精神への回帰であったように、ナショナリズムの基礎にはその国の古代からの伝統精神への回帰があった。これを復古即革新という。

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