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2011年6月21日 (火)

民主党政権打倒こそが平成維新の第一歩

『日本経済新聞』六月十九日号の「風見鶏」欄に秋田浩之編集委員がに次のようなことを書いていた。

「政権交代を果たしたとき、民主党は明治維新に次ぐ変革だと自賛した。自分も一瞬、そうかもしれないと思いかけた。…しかし、今はこう断言できる。あれは決して維新などではなかった。むしろ、徳川幕府が倒れる前の断末魔の始まりのような出来事であった。と。民主党は自民党という幕府体制を変えると言いながら、何も新しいものを築けていない。」「幕末には透徹した志から名や命を捨て、時代の歯車を回した英傑が現れた。いまの混迷から、そんな政治家が生まれるのか。だめならば、日本は『志士なき幕末』という悲劇に突き進むことになる」

           ○

明治維新を実現した志士たちは確かに透徹した志を持っていた。その志とは何だったのか。言うまでもなく「尊皇攘夷」である。まず以て、小沢一郎・中井洽を見ても明白なように、尊皇精神どころか、皇室を貶め、軽視する言動を繰り返してきたのが民主党政権の中枢を担う男たちである。明治維新の基本精神とは全く逆のことをしているのが民主党政権である。

さらに、尖閣問題・北方領土問題を見ても明らかなように、わが国の主権と領土を侵害する国家に対して毅然とした対応が出来ない政権が民主党政権である。すなわち「攘夷」の精神も実行力もないのである。

民主党政権とは、尊皇精神も攘夷の気概もないただの政治屋たちが、風に乗って経験を取っただけのことである。明治維新と比較すること自体、おこがましいかぎりだったのだ。

民主党政権の打倒こそが、「尊皇攘夷」の実行、即ち平成維新の第一歩である。

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