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2011年6月30日 (木)

千駄木庵日乗六月二十九日

午前は、母のお世話。

午後は、赤坂のサントリー美術館で開催中の『不滅のシンボル・鳳凰と獅子』展参観。この展覧会は、「日本の古代史において鳳凰と獅子は、特別な存在です。鳳凰は優れた天子が世に現れる兆しとして、古代中国で生み出された空想の鳥であり、対する獅子は、日本に棲息しないライオンを原型とし、やはり中国から唐獅子という半ば空想上の動物として伝わりました。いずれも宗教・儀礼や民俗・芸能に広く深く取り込まれ、それぞれ祝儀にふさわしい高貴なシンボルとして、繰り返し絵画や工芸の意匠となってきました。鳳凰と獅子の多岐にわたる造形表現は、日本文化全般におけるハレの場面と、常に密接に関わりあいながら、その不滅の生命を今に伝えていると言えるでしょう。この展覧会では、鳳凰と獅子という瑞鳥、霊獣のイメージの展開に注目します。高貴な姿の鳳凰や威厳あふれる獅子の変遷を、屈指の名品によってたどりながら、人々が鳳凰や獅子に託した祈りや、豊かな空想のはばたきを感じていただければ幸いです。」(案内書)

「日吉山王・祇園祭礼図屏風」(室町時代)「鳳凰文槫」(飛鳥時代)「仏涅槃図」(鎌倉時代)「旭日鳳凰図」(伊藤若冲)「鏡獅子」(平櫛田中)などを見る。伊藤若冲の「旭日鳳凰図」がやはり一番印象に残った。時代が比較的新しいせいもあるが色彩が見事で描写も緻密である。他に比類がない美しさだ。竹内栖鳳の「獅子」は下絵の展示だったことである。

帰宅後は原稿執筆。

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