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2011年5月14日 (土)

深谷隆司氏のブログを読んで

深谷隆司前衆議院議員の「ブログ」に次のようなことが書かれていた。

「私心無し
 十一日のテレビに映る、天皇皇后両陛下の避難所の人々を見舞うお姿に、思わず目頭が熱くなった。
 この日は、原発50キロ圏内の相馬市中村第二小学校や福島市のあずま総合体育館を訪ねられた
 大震災以来二か月、心身ともに傷ついている避難民の下に、皇室ご一家は度々お見舞いに訪れている。
 秋篠宮ご夫妻もそうだが、皇太子ご夫妻、特に雅子様のご訪問には心が和んだ。長らくご病気のため思うように公務を果たすことが出来なかった。そのために心無い批判の声も起こり始めていた。
特に大勢の人前に出て、カメラや報道陣に注視されることが苦痛であったと伝えられていただけに心配であった。しかし、避難所で真摯にお話しなさるお顔は、とても表情豊かで、確実に回復されつつあるという印象であった。

 両陛下は、すでに七週連続で被災地や避難所を訪れていて、避難所のお見舞いは実に十一か所にのぼっている。
七十七歳、七十六歳というご高齢のうえ、この二月には検査入院をされている。美智子様も昨年、咳喘息や結膜下出血などで体調を崩されている。
 しかし、お疲れのご様子を少しも見せず、避難民の前に膝を屈して優しく接し、一人一人にお声をかけられる.その為に毎回予定時間が過ぎてしまう。
 避難民の中には、胡坐をかいて応対する礼儀知らずの人もいる。一応禁じられている筈の写真を撮ったり握手を求める人も多い。しかし、両陛下は一向に構わず、特に美智子様は自ら手を握られる場面さえあった。 
 比較するのは不遜だが、やっぱり、菅総理の訪問時の情景を思い出してしまう。
如何にも形式的でおざなりで、ほんの数人に声をかけただけでさっさと引き上げる姿に、ある会場では激怒して食って掛かる人まであった。
 両陛下は仰々しい警備を一切排して、時にはマイクロバスに乗られるなど深い配慮をなされ、しかも沿道の人々にも手を振り続けられた。」

             ◎

私は、深谷氏とは長い付き合いだが、これほど尊皇精神が篤い人だとは思わなかった。自らの不明を恥じる。

日本伝統信仰の祭り主であらせられる天皇は多くのみ祭りを厳修され、国家の平安・国民の幸福・五穀の豊饒を神に祈り続けられている。そしてその祭り主たる日本天皇は日本国家の中心者として君臨あそばされている。このようにわが祖国日本は永遠の生命を保ちつつ革新を繰り返してきている国である。これが世界に誇るべき日本の素晴らしさである

日本国の君主であらせられ、祭祀主であらせられる天皇陛下そして皇室のご存在があってこそ、日本国は安定と平和が保たれるのである。今日の日本は醜い権力闘争が繰り広げられている。夢も希望もない亡国の淵に立たされているかの如き状況である。しかし、日本の傳統精神の体現者であらせられる天皇・皇室がおわします限り日本国は安泰である。

天地自然に神の命が生きているという信仰が日本の傳統信仰である。そしてその祭祀主が天皇であらせられる。天皇を祭祀主とする信仰共同體が日本國の本姿である。それを現代において正しく回復することが、大切なのである。これが道義の頽廃が根本原因である現代の様々な危機的状況を打開する唯一の方途である。

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