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2011年5月 1日 (日)

憲法懇話会の報告

本日の『憲法懇話会』にて、久保田信之氏は次のように語った。

「台湾に本当の日本が残っている。ハワイの日系人は日本人らしさを守っている。ハワイに来る日本人観光客は日本人らしさを失っている。『現行憲法』は日本文化から外れている。西洋合理主義に振り回された日本人は、日本人らしさをどこかにやってしまった。昭和十二年の『國體の本義』を見直したい。神社は現代に生きる古代史。道徳として法律を位置付けることによって法は生きて来る。マッカーサー憲法に國體はない。この憲法をいじくりまわしても駄目。日本国は自然発生的組織体。天皇は日本国統合の原理。日本国民は八百万の神々の末裔。」

出席者から次のような意見が出された。

「今日の我が国の状況を見ると、天皇に、明治天皇のように政治の前面に出て来ていただくのが良い」「天皇親政か不親政化の二者択一ではない。天皇は政治をオーソライズ(正当化)され、政治の命を与えるご存在。」「『大日本帝国憲法』の第一章に『万世一系の天皇これを統治す』とある。これはシラスということであり、権力で支配するという意味ではない。第四条の『統治権の総攬者』とは、行政の長ということであり元首ということ。」「『大日本帝国憲法』は、日本国建国の体を継承すると共に、海外各国の憲法を斟酌して制定された」「憲法では『元首』に『象徴』という意味も含まれる。」「法とは最低の道徳。法と道徳はリンクしている」「兵役と納税の義務がないと国家は成り立たない」。

小生は次のような意見を申し述べた。

「神武建国・大化の改新・建武中興・明治維新というわが国史上の変革は、天皇の統治者としての真姿を開顕する変革であった。これを維新という。しかし天皇の統治とは権力・武力によって国民を上から支配するということではない。祭り主としての神聖権威による日本国の統合であり、政治など一切の事象に聖化である」。

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