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2011年4月17日 (日)

この頃詠みし歌

煌々と まんまる月は 照りてゐる 地上にいかなる 惨禍ありとも

海の幸に 恵まれ生きる 日の本の 民は今海を 怖れゐるなり

日の本は 海の國なり その海が 攻め寄せ来たりし 恐ろしさかな

夜の灯の 少なき街を 走り行く タクシー運転手の 嘆き聞きつつ

のどかなる 春の日なれど 地は動き 心休まる こととてはなし

崩れ落ちし 書籍の中に うずくまり 分類整理を して過ごす春

揺れ動く 大地の上に 立つマンション その九階に われは住みをり

み仏の 慈悲をたのみて 祈りたり 御國の春よ よみがへりませと

東北の 地震に斃れし 人々の 御靈鎮めの 讀経聞きをり(谷中天王寺慰靈法要)

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