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2011年2月 3日 (木)

相撲について

プロレスの八百長は全然問題にならないのに、大相撲の八百長は大問題になる。「天覧相撲」が行われ、古代より続いてきた伝統的な格闘技だから「国技」とされている。近現代に外国から入ってきたいわゆるスポーツというのとも異なる。また普通一般の格闘技とも異なる性格を持つと考える。いわんや「ショー」ではない。

相撲の起源は、国譲りの神話における建御雷神(タケミカヅチ)と建御名方神(タケミナカタ)との力の競い合いであるといわれている。以来、神事としての性格を持っている。

垂仁天皇七年(紀元前二三年)七月七日 (旧暦)にある野見宿禰(のみのすくね)と當麻蹶速(たいまのけりはや)の「すまひ」以来、朝廷・皇室と深いかかわりがある。

近代になってからも、明治天皇・昭和天皇・今上天皇の御前で天覧相撲が行われている。こういう歴史・伝統を考えると、いわゆる「八百長相撲」はあってはならないことである。ともかく今の日本はあらゆる面で劣化しているのである。

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