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2011年2月 1日 (火)

『日本の心を学ぶ会』における瀬戸弘幸氏の話について

昨日の『日本の心を学ぶ会』において瀬戸弘幸氏は次のように語った。

「民族の底力、爆発的エネルギーを大和魂と表現していると考える。菅直人は、『平成の開国』と宣言した。TPP(貿易自由化・環太平洋パートナーシップ)に日本が加わると、関税が撤廃される。外国からやたらに物が入って来て、国内産業は壊滅的打撃を被る。食糧自給率はさらに低下し、二三〇万人が職を失うといわれている。日本の水田の三分の二が失われる。麗しい日本の景色がなくなってしまう。耕作を放棄した土地に外来植物が根を張る。そういう危機が切実に叫ばれていない。

菅直人首相は、世界経済フォーラム年次総会が行われたスイスで、米国人投資家ジョージ・ソロス氏と会談する。アメリカの格付け会社が日本の国債の格付けを下げた件で『そういうことにうとい』と言った首相が、生き馬の目を抜くような投資家と環境問題で話し合うとはどういうことなのか。ユダヤ金融資本は日本を狙っている。三百五十兆円の郵便貯金を狙っている。管首相がハンガリー系ユダヤ人であるソロスと会うことは、日本がユダヤ金融資本と結託するという誤った認識を世界に植えつける。

米倉弘昌日本経団連会長は年頭に『外国人労働者を受け入れたい』と述べた。菅直人の平成の開国とは、日本の農業をつぶすということである。日本の自然が破壊される。国難以外のなにものでもない。メディアや学者文化人はこの国難に沈黙している。小泉・竹中を批判したグルーブは、菅直人が同じことをやろうとしているのに沈黙している。

国家が機能していくには主体性の確立が大事。日本はまだ経済大国の地位を保っているのに、何故関税自主権を放棄してしまうのか。菅直人政権は、黒船に尻尾を振った徳川幕府とダブって見える。

私の言う『極右』とは、『反グローバリズム=反ユダヤ主義』である。ネット右翼批判は『朝日新聞』に利用される。右翼とネット右翼を対立させようとしている。『朝日』にとって都合の悪い人たちが批判されている。ヨーロッパでは『反グローバリズム=反ユダヤ主義』が確実に力をつけてきている。民主党は自民党以上に親米。ネット右翼から救国の英雄が出て来ることを期待する。

ノー天気で菅直人は動いているわけではない。ウラに財務官僚がいる。東大出のエスタブリッシュメントが主導。アメリカは支那を叩けばいいのに叩けない。日本が自虐思想に浸っているのは、歴史観のみならず経済面でも自虐的になっている。事勿れ主義が最大の敵。勇気を持とう」と語った。

出席者から、「関税は着物と同じ。無くなったら裸になる。日本は外交が下手。戦う力がない。その原因は憲法にある。裸にされたら身を守るすべは何もない。国土交通省と法務省の連携がないし、法整備もされていないから、外国人の土地買い占めに対応できない。」という意見が出された。

           ◎

確かに『朝日新聞』の報道には注意しなければならない。戦いにおいて「敵を分裂させる」という策略はよく用いられる。

排外主義は「やまと心」ではない。日本伝統精神には包容力がある。日本は仏教や儒教という外来思想を柔軟に受け入れ、しかもそれを高度なものにしてきた。しかし、日本を害する者共をも無批判に受け入れるということではない。明治天皇の御製に示されている通り「良きを取り、悪しきを捨てる」精神が大切である。包容力の根幹には強靭な国粋精神があらねばならない。要するに真の「日本の心」に回帰することが大切なのである。小生は、そのことを語らせていただいた。

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