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2011年2月 2日 (水)

日本國體精神の回復

わが國は今日においても、神話の世界のままに、天の神の祭り主の神聖なる御資格を受け継ぎ給ふ天皇を、現実の國家元首と仰ぎ、國家と民族の統一の中心として仰いでゐる。わが國が様々な変化や混乱などを経験しつつも國が滅びることなく統一を保ち続けたのは、天皇といふ神聖権威を中心とする共同体精神があったからである。日本國は太古以来の傳統を保持する世界で最も保守的な國でありながら、激しい変革を繰り返して来た國である。その不動の核が神聖君主日本天皇である。わが國體が万邦無比とされる所以である。

今日、わが國は政治の混乱・経済の停滞・道義の低下・外圧の危機が顕著になり、日本國民の心の中に不安と空虚感が広まっている。それは明治維新前夜よりも深刻な状況である。人心は乱れ、大人はもちろん幼き子供たちまで、常軌を逸した犯罪行為に走っている。こんな國になってしまった原因は、日本民族がその主体性・民族的一体感・愛國心を否定もしくは隠蔽し、わが國の伝統文化・道義精神を顧みなくなったことにある。日本文化の土台を無視或いは軽視してきた結果が現在の混迷である。

こうした状況を克服するためには、天皇を祭祀主と仰ぐ道義國家の回復を目指す皇道大維新運動を繰り広げねばならない。わが國において、民族的一体感・國民的同一性の中心は天皇以外にあり得ない。そしてわが國伝統信仰は包容力があり排他的はではない。日本神道は混迷する現代において極めて重要な役割を担うと考える。その本来の天皇のお姿が顕在化することは、わが國の正常な発展にとってきわめて大切である。日本天皇の宗教的・文化的権威がこれからのわが日本の安定と発展の基礎である。世界は激しく変化しても、日本は伝統を保持しつつ急速な変革を為し遂げてきた。それは日本國の中心・不動の核に天皇がおわしましたからできたことである。天皇が上におわしますかぎり、日本民族は統一体としての日本・道義國家としての日本を回復し、新たなる力を発揮していくと信じる。

そのためにも、現政権の天皇・皇室に対する姿勢を根本的に改めさせねばならない。

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