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2011年1月 6日 (木)

諸悪の因は「現行憲法」の国民主権論

「諸悪の因は『現行占領憲法』」と言われて久しいが、最近の事象は、この言葉の正しさをますます証明している。とりわけ「国民主権論」は、日本国の國體・伝統を根底から突き崩す思想である。一刻も早く否定されはならない。

「国会は国権の最高機関」であり、「天皇の御地位」は、主権の存する国民の総意に基くのであるから、国民の代表者である衆参両院議員は最高権力者であり、天皇は、衆参両院議員よりも「下の地位」にあるということになる。そして、衆参両院議員及び衆参両院議員によって選出され信任されている内閣は、天皇よりも「上」の存在だという悪逆思想が、意識するにせよしないにせよ、衆参両院議員に植えつけられるのである。

だから、小沢一郎のように、「天皇は政府・国会の意思どおりに動かれるべきだ」という不逞思想を平然と語る政治家が現れるのである。また中井洽のように、皇族に対し奉り不敬極まりない言動を吐く政治家が現れるのである。さらに言えば、天皇・皇后両陛下にご臨席を仰いだ式典に、衆参両院議員の半数が欠席するという非礼極まりない事態が発生するのである。

菅総理も、谷垣自民党総裁も、四日に伊勢参宮を行った。また、菅総理は、元旦の皇居における行事で、臣下の礼をとった。当然のことである。社会党の村山富市元総理も同じことをした。戦時中それこそ「一兵卒」であった村山氏は、軍隊時代を思い出したのか、天皇陛下に対し奉り、前任者の藤原氏の子孫という貴族の家系である細川護煕元総理よりも深々と最敬礼していた。『押し付け憲法』『占領憲法』にどう書かれていようとも、天皇を君主と仰ぐ國體の尊厳性は、そう簡単には、破壊されないのである。

しかし、『現行占領憲法』が、國體を隠蔽するどころか、破壊する憲法であることは間違いない。『現行占領憲法』の「前文」には、「われらは、これ(現行憲法の原理たる国民主権論)に反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」と書かれてある。「詔勅」は、日本国の最高の法である。「承詔必謹」の日本国の最高の道義精神である。國體の根幹である。これを否定しているのが『現行占領憲法』なのである。一刻も早く破棄されるべきである。外国製の「国民主権論」を否定することが日本國體を護持する道なのである。

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