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2011年1月27日 (木)

「皇位継承」に関する論議について思う

「皇位継承」の事柄について、激しい論争が行われている。実に心配である。天壌無窮の皇統が連綿として続くことを祈り念願する人々同士で、敵意と憎悪がむき出し(少なくとも私にはそう思える)の論争が行われている。

色々な文献や歴史的事実などに基づき、相手方の論議を否定し合っている。他の問題なら、あるいはこうした事も意味のあることかもしれない。しかし、事は國體の根幹・天皇国日本の永遠性に関わる「大事中の大事」である。普通一般の学問論争や政治論争とは全く異なる。

「素人」「ドーベルマン」「カルト」「学匪」などと罵り合うことは如何かと思う。それだけ自分の主張に確信があり、相手の主張が間違っていると信じるが故の「激語」なのであろうが、國體の根幹・皇室にかかわることは、もっともっと冷静に、そして何よりも慎み深く論じ合われるべきである。

私は自分のことを他人様に「感情的になるな」とか「もっと冷静に」などと説教を垂れることができる人間とはさらさら思っていない。私も「國體破壊」「天皇・皇室冒瀆」の主張や行動をする人物に対しては、激しくこれを糾弾してきた。

あってはならないことであるが、将来、「女系天皇」が御即位になった場合、「皇統は断絶した」として、「男系の天皇」を戴いた皇室が出来る可能性は絶無ではない。また、その逆もあり得る。これは南北朝の対立以上に深刻な事態である。私はこうした事態を最も恐れる。そうならないために、何とか正しい解決が実現されることを切に祈る。

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