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2010年11月19日 (金)

菅直人総理は暴力装置の最高指揮官なのか

仙谷由人官房長官は18日午前の参院予算委員会で、自衛隊について「暴力装置でもある」と述べた。「暴力装置」という言葉は私たちもよく使う。一体いつ頃から、誰が使い始めた言葉かは判然としないが、政治運動をしている人々がよく使うことは確かである。保守運動や民族運動から生まれた言葉ではない。やはり左翼運動からまれた言葉であろう。警察とりわけ機動隊を権力側の暴力装置と言ったのだと思う。決して良い意味ではない。そもそも「暴力」という言葉自体が、「暴れる力」というのだから否定されるべきこととされる。「暴力革命」「暴力団」「極左暴力集団」「暴力亭主」「暴力バー」などという言葉がある。共産党は「右翼暴力団」という表現をよく使う。

政府の中枢にいる人物が、自衛隊を「暴力装置」などと言うのは全く軽率である。自衛隊の最高指揮官は、内閣総理大臣である。そうすると菅直人氏は、暴力装置の最高指揮官ということになる。

仙谷由人氏は、「ああ言えばこう言う」ということを職業とする弁護士あるいは野党政治家としては「優秀」なのかもしれない。しかし、政府権力の中枢にいる人が、国家の重要問題について詭弁・言い逃れ・屁理屈ばかりこねるのは全く許し難い。

柳田法務大臣も罷免あるいは辞職に値するが、私は、これまでの仙谷氏の言動は、法務大臣とは比較にならないくらい悪質であり、国を危うくするものだと思う。仙谷氏は一刻も早く辞職すべきである。総理大臣に次ぐ位置にある官房長官の辞任は菅内閣の終焉を意味する。それが国家国民のためである。

仙谷氏が敵対してきた小沢一郎氏も悪人であるが仙谷由人氏自身もまた悪人であることが明らかとなった。この場合の「悪人」とは国のためにならない人という意味である。ともかく民主党政権は駄目である。

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