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2010年10月24日 (日)

中華帝国主義は全人類共同の敵である。

今日開催された「第六回 日本の心を学ぶ会」において瀬戸弘幸氏は次のように語った。

「私が二十歳の時の一九七一年、アメリカの頭越し外交あった。いわゆるニクソン・ショック。キッシンジャーが訪中し、ソ連に対抗する米中同盟を結んだ。一番あわてたのが日本。以後、日本は取り残されるのではないかという恐怖感に呪縛された。一九七二年、田中内閣は、『日中国交回復』『台湾断交』を行った。これによりわが日本は今日まで色々な問題を抱え込んでしまった。

一九七二年発行の『時の課題』という雑誌に当時のNHKの世論調査が載っている。『すぐに日中国交をするべし』が二六パーセント。『急ぐべきではない』が五七パーセントだった。『台湾を犠牲にしてまで中国と結ぶべきではない』が二六パーセント、『台湾とも中国とも仲良くすべし』が三六パーセントだった。一般国民はきわめて良識的で冷静な判断をしていたが、当時の政治家・財界人が急いだ。今回の衝突事件のビデオ公開に反対しているのが政治家・財界である。日中国交回復の頃と全く同じ。

尖閣海域は、中国による日本攻撃の戦略拠点になっている。中国と仲良くしてはいけない大きな理由は、中国が自国防衛力を上回る軍事力増強を行っていること。何のためにそのような軍事力増強を行うのか。

日本はアメリカとの関係強化が必要。これは日本がアメリカの属国になるということではない。世界と中国との戦いという図式で見れば、日本がアメリカの関係強化することは、アメリカの属国化だという考えは成立しない。

経済力の面で科学技術力の面でもものつくりの面でも、日本の方がまだまだ中国より優れている。中国は経済のことでかつての日本のように、世界から袋叩きに合うだろう。」

              ○

小生も色々な事を話させて頂いたが、支那大陸を数人の同志と旅行した時の体験を少し話した。それは次のような体験であった。尾籠な話で恐縮だが、西安の宿泊施設の廊下に置いてある痰壺の上の壁に何と『痰壺に糞をするな』と書いてある紙が貼ってあった。それだけ衛生観念が希薄なのである。

「中華民国体制」下の台湾も、共産支那も同じなのだが、やたらに「毛主席万歳」「総統万歳」「人民のために服務せよ」「天下為公」などの標語が多かった。毛沢東や蒋介石に長生きしてほしくない人がたくさんいるから「毛主席万歳」「総統万歳」という標語が必要なのだ。また、人民のための服務しない公務員や共産党員がいるから「人民のために服務せよ」という標語が必要なのだ。国家を私物化する権力者がいるから「天下為公」という標語が必要なのである。

対米自立も大切だ。日本がアメリカの属国であることは国の恥である。しかし、日本がアメリカの属国であるということは現状のままということだ。ところが、日本が共産支那の属国になったら一体どういうことになるか。国民の政治的自由・繁栄は奪われる。資源も領土も奪われる。そして何より、日本の國體・歴史傳統文化は破壊される。浅沼稲次郎という愚かなる政治家は支那に迎合して「アメリカ帝国主義は日中共同の敵」などと言った。われわれは今日「中華帝国主義は全人類の敵である」と声を大にして叫ばねばならない。

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