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2010年10月20日 (水)

仙谷由人の亡国的発言を糾弾する

十八日の参院予算委員会で自民党・丸山和也議員は、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船領海侵犯・海保巡視船への攻撃事件をめぐる質問で、『大西郷遺訓』の、「正道を踏み国を以て斃(たお)るるの精神無くば、外国交際は全(まった)かる可からず。彼の強大に萎縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に順従する時は、軽侮を招き、好親却て破れ、終に彼の制を受るに至らん。」という言葉を示して政府を追及した。

『大西郷遺訓』にはさらに次のように語られている。

「國の凌辱せらるるに當りては、縱令國を以て斃るるとも、正道を踏み義を盡すは、政府の本務なり。然るに平日金穀(きんこく)理財の事を議するを聞けば、如何なる英雄豪傑かと見ゆれども、血の出る事に臨めば、頭を一処に集め、唯目前の苟安(こうあん)を謀(はか)るのみ。戦の一字を恐れ、政府の本務を墜(おと)しなば、商法支配所と申すものにて更に政府には非ざる也。」

この言葉こそ今日の我國政府のみならず国民全体が最も噛み締めなければならない言葉である。我國は現在、領土問題ばかりではなく、歴史問題・教科書問題などで支那・韓国・北朝鮮に国辱的姿勢を示し、国家の尊厳性を喪失している。民主党政権の閣僚は、外国の干渉を恐れ。終戦記念日にも、秋季例大祭にも、一人として靖国神社に参拝しなかった。

また、八月十日には日韓併合は日本が韓国に対して一方的に損害と苦痛を与えたなどという歴史を冒瀆する内容の『日韓併合百年に当たっての首相談話』を発表した。こうしたことが支那や南北朝鮮から侮りを受け、わが国の領土を侵害される原因なのである。今回の尖閣問題は、民主党政権の外交姿勢がもたらした国難であると言っても過言ではない。


さらに、丸山議員の質問で、仙谷由人官房長官が丸山氏との電話問答で「もし船長を起訴したら、来月、日本で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)が吹っ飛んでしまう」と話し、さらに、丸山議員が「日本は中国の属国になってしまう」と懸念を示すと、仙谷長官は「属国化は今に始まったことじゃない」と述べたことが明らかになった。

仙石氏は記者会見で、「いい加減な質問に関与するつもりはない」と述べたが、「そんなことは言っていない」と否定しなかった。彼がこういう亡国的発言をしたのは間違いないのである。一国の国務大臣・官房長官そして影の総理とまで言われている政治家が、「日本は支那の属国だ」と思っているのだ。これは捨ておけない問題である。

小沢一郎は、ソウルの國民大学で、「日本は騎馬民族に征服された」「天皇・皇室は騎馬民族の子孫だ」「天皇御陵を暴け」「日本人の若者は漠然と他人に寄生し寄生虫として生きているとんでもない害虫だ」「もともと日本人の親達もどうかしている。日本人は動物にも劣る民族といっても過言ではない」「日本人はもともと民度が劣るから、君達韓國人のような優秀な民族の血を日本人に入れない限り、他人やアジアに寄生して生きる害虫日本人が増えるだけだ」「(日本の古代歴史についても) 韓半島南部の権力者が日本の國家を樹立したもの」と言い、さらに、国内においても「天皇陛下は政府の言いなりになれ」などと國籍を疑いたくなるような暴言を吐き、不敬発言を行った。

仙谷由人は、その小沢一郎と対立する政治家であるが、仙石由人自身も小沢とそんなに変わらない政治家であることが明らかになった。われわれはすますます民主党政権打倒の運動を強めねばならない。

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