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2010年10月30日 (土)

傲慢無礼者 倶に天を戴かず

共産支那は、「日本は中国の主権を侵す不誠実な言論をまき散らした。日本側が(首脳会談を行うための)雰囲気を破壊した」として、ハノイにおける菅直人総理と温家宝との会談を一方的に拒否した。

「日本は中国の主権を侵す不誠実な言論をまき散らした。」とは、前原外相が「日中外相会談」で、わが国の正当なる主張を表明したことを指している。さらに、二七日の前原外相とクリントン米国務長官の共同記者会見で、クリントン長官が、沖縄県・尖閣諸島について「改めてはっきり言う。(米国の対日防衛義務を定めた)日米安保条約第5条の適用対象だ」と強調したことに対し、前原外相が「(発言に)勇気づけられた。今後とも日米協力を行い、日本の安全保障のみならず、地域の安定のために努力していく」と応じたことをも指している。

前原氏の外交姿勢は、日本の外務大臣として当然の姿勢であって、これに腹を立てて一方的に首脳会談を拒否した共産支那の態度は全く間違っている。テレビニュースを見ていると、支那の楊潔篪外相は、前原氏が差し伸べた手をいったん握ったが、すぐ払いのけた。何と無礼な態度であることか。

ハノイに来ていた温家宝も、楊潔篪も、保守派や反日勢力からの批判攻撃が怖いのである。本国から会談を拒否せよという指令が来たのである。共産支那は、アジアにおける軍事的覇権を確立せんとしている軍部と江沢民などの保守派とが結託して、反日デモを扇動し、さらに外交政策に揺さぶりをかけているのだ。北朝鮮の軍事パレードを観閲した中国共産党の周永康政治局常務委員はコチコチの保守派である。

共産支那と北朝鮮はその国家体質は全く同じなのだ。そのような国に対して「柳腰外交」とか「東シナ海を友愛の海に」などという言葉は通じない。通じないどころか空しく危険である。

わが國政府は、傲慢無礼な共産支那に一切妥協してはならない。あくまでも正義の立場を貫き通すべきである。外国との友好とは、相手国の言いなりになることではない。まして、国家主権を侵害されても唯々諾々と従うことではない。今こそ毅然として対処することが肝心である。

『元寇』の一節を記す。

「多々良浜辺の戎夷(えみし) /そは何 蒙古勢 /傲慢無礼もの /倶(とも)に天を戴かず/いでや進みて忠義に /鍛えし我が腕(かいな) /ここぞ国のため /日本刀を試しみん」

共産支那はまさに不倶戴天の傲慢無礼者である。わが国はアメリカと共同して、わが国の独立とアジアの平和と守るために奮励努力しなければならない。「皇国の荒廃この一戦にあり」である。

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