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2010年9月19日 (日)

井川一久氏の論文を読んで『暴支膺懲』という言葉を思い出した

先日、元朝日新聞記者の井川一久氏より、「中国の脅威―その実態について」と題するご論考を送っていただいた。井川氏は、那覇、プノンペン・サイゴン・ハノイに駐在しておられた。特に、サイゴンでは『サイゴン陥落』を目の当たりにされた。さらに、共産支那軍のベトナム侵略の際にも現地におられた。

そのご論考には、①共産支那が、「海洋国土」と称する海域を勝手に決め、その中には沖縄本島を含む南西諸島近海の大陸棚も含まれる。②海南島を巨大基地化していて、これに対抗し得るのは沖縄米軍基地しかない。③ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジア・ベトナム・マレイシアなどの東南アジア各国を政治工作・経済的軍事的圧迫によって属国化しつつある。④海外在住の支那人にも「国防勤務」なるものを義務付ける「国防動員法」を制定し、『日中』が戦争状態になれば、在日支那人が破壊活動・ゲリラ戦を行うことが義務付けられた。以上のことなどが具体的かつ詳細に書かれている。

共産支那の覇権拡大は、日に日に深刻になっている。ところが我が国政府もメティアもそのことを正確に国民に伝えていない。その意味でも、井川氏の論考は大変に参考になった。

今や支那は、かつての「大唐帝国」「大清帝国」を再現しつつある。多くの日本人はいまだに「中国は近代化に失敗した後進国だ。」「阿片戦争・日清戦争に負けた国だ。」「大東亜戦争はアメリカに負けたのであって、支那に負けたのではない。」という観念に支配され、支那そして中華帝国主義を甘く見ている。私もその一人だった。

今後の日本は、いかにして「中華帝国主義」の侵略から祖国を守るかが最大の課題である。国内問題で政治が混乱したり、無益な内輪争いをしている時ではない。「暴支膺懲」という言葉をかみしめる時である。いたずらに「好戦的になれ」とか、「支那を敵視せよ」と言っているのではない。しかし、日本が支那を敵視しなればならない状況を作り出しているのは支那自身である。

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