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2010年9月16日 (木)

富岡浩一郎氏の講演を聞いて

「一水会フォーラム」における富岡幸一郎氏の講演で印象に残った話は次の通り。

「くだらない民主党代表選で菅が圧勝。どちらが勝っても日本が良くなるとは思えなかった。菅内閣は、全共闘世代の左翼内閣。全共闘世代の資質は、反国家・反権力。私はその十年後の世代。小沢が一兵卒として頑張るというのは、徹底的に反主流派として頑張るということ。菅内閣はヌエのように続く恐れあり。菅は意外にしぶとい。大手マスコミは全て全共闘世代。

民主党をどうぶち壊すべきかが問題。今もし自民党が再生するとすれば、結党時に回帰すべし。自主憲法制定を強く打ち出すべし。民主党政権打倒以外に亡国の危機を救うことはできない。

三島事件から四十年を経過しても、全く状況は変わっていない。地球温暖化問題は、空気をめぐる金融市場が作られているということ。金がらみの問題。環境問題は水と空気をめぐる戦争。

歴史及び時代には必ず変化と隙間がある。指導者がそれをどうとらえることができるかが問題。日本は唯一の被爆国だから予防的核武装をすべし。地球上から、戦争や武器をすべてなくすことは不可能。国語力がないと外国語能力も持てない。今の若者は日本語を縦に書けなくなっている。仮名文字は縦に書くもの。

南京大屠殺記念館には、日本は明治の初期から虐殺をして来たという展示になっていて、明治天皇の軍服姿のお写真が飾られている。日本政府はこの事に抗議できない。」

               ○

実はもっともっと体系立った素晴らしい講演だったのだか昨日の睡眠時間が短く、さらに、午前から多忙であったため、夜になると睡魔に打ち勝つことが出来ず、十分にメモを取ることが出来なかった。『レコンキスタ』に講演内容が掲載されると思いますので、そちらをお読み下さい。

富岡氏が「地球上から、戦争や武器をすべてなくすことは不可能。」と言われたのは全くその通りである。人類史は、戦争の歴史であったと言って良い。「宗教の力で平和が来る」と、色々な教団は説いているが、むしろ、宗教が原因となって戦争・闘争が起こって来たというのがこれまでの歴史である。

科学技術の進歩も戦争によるところが大きい。インターネットも、カーナビも、中近東における戦争でアメリカが開発したと聞いている。古代よりも、今日唯今の方が凄惨な戦争が繰り広げられている。「時代が進歩すれば戦争が無くなる」などというのは大嘘である。むしろ、その逆の様相を呈している。古代にも戦争はあっが、核戦争はなかった。

富岡氏の言われる通り、戦争を抑止するにはどうしたらいいかを真剣に考え、戦争抑止のための努力を積み重ねるべきである。

宗教が戦争の原因になることが多い事は事実だが、宗教を否定することはできない。私は、神・仏の実在を信じる。肉体は滅びても生命は永遠であり、来世もあると信ずる。宗教教団というよりも一人一人の信仰の力が戦争・闘争の抑止力になると思う。

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