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2010年8月30日 (月)

新聞・雑誌の整理をしていて思ったこと

新聞・雑誌がたまってしまい、今日はその整理をしました。撮りだめをしたテレビ番組を見ながらの作業であり、また、面白い記事があるとついつい読んでしまうので、なかなか進みません。

『日経』の「私の履歴書」を愛読していますが、巨人軍にいた広岡達朗氏の履歴書はなかなか面白い。川上監督とあまりうまくいっていなかったというより、仲が悪かったことを率直に書いています。川上という人は相当のワンマンだったようです。私の小学生時代は、川上の全盛時代でした。投手は別所毅彦でした。私の出席簿の番号が11でしたので、背番号11の別所のファンになりました。単純な話です。川上も好きでした。しかしその後、中学高校時代になると、卵焼きは好きでしたが、巨人・大鵬はあまり好きになれませんでした。私は柏戸が好きでしたし、アンチ巨人でした。江戸っ子にはアンチ巨人が多いのです。

『朝日新聞』には、小沢昭一氏が相撲界の不祥事について語っていました。「相撲や芸能は、一般の常識社会と離れたところにあるから魅力があるのだ。『清く正しく、クリーンで、社会の範たれ』というのは疑問だ」と語っていました。これも一理ある議論だと思います。あまり近代合理主義や法律で縛りつけるのはいかがなものかとも思います。新国劇十八番に『一本刀土俵入り』というのがあります。「これが十年前、櫛・簪・巾着ぐるみ意見をもらったあねさんに、せめて見てもらおう駒形茂兵衛の、しがねえ姿の横綱の、一本刀土俵入りでござんす」という名台詞がある。江戸時代から任侠の世界と相撲界とは切っても切れない深い関係があったということだろう。江戸期の任侠の世界と今のそれとは一緒にはできない。今は暴力団と言われるようになっている。世の中が変わってしまったということなのだろう。小沢昭一氏は「文部科学省の管轄下にあるんじゃ仕方ありません。これでまた一歩、大相撲もクリーンとやらの仲間入りか。寂しいなあ」と語っています。

私は、小沢一郎は大嫌いですが、小沢昭一さんのファンの一人です。

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