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2010年8月14日 (土)

『世界平和をもたらす愛国者の集い』第二日目について

『世界平和をもたらす愛国者の集い』の「愛国者の連帯による世界平和を探る」というシンポジウムで印象に残った発言を記す。

スペイン代表「日本人は広島・長崎の原爆投下でグローバリズムの虚偽と残虐性を体験している。EUが保護主義に反対しているため、農業などが大打撃を被り失業者が増えている。一水会機関紙『レコンキスタ』は、七世紀のイスラム侵入の戦いにスペインが勝利するという意味。」

ハンガリー代表「愛国者は人権の仕組みの中に入っていない。愛国者は人権の保護に値しないと言われてきた。多国籍企業から小企業を守るための新法制定について意見を交換したい。アムネスティインターナショナルの愛国者版を作りたい。」

オーストリア代表「今回は愛国者連帯の第一歩。二、三年に一回開催国を変えて開きたい。『レコンキスタ』の英語版を作ってほしい。」

ポルトガル代表「グローバル化は経済倫理を悪くしている。一色だけの絵画に魅力はない。光と影そして多彩な色のハーモニーに価値がある。」

フランス代表「我々の目の前に左派がいる。左派がフランスのアイデンティティを縮小させている。フランスには独自の言葉と文化と領土がある。そしてその根底にキリスト教がある。フランク族ケルト人をルーツに持つ。フランク王国第一代国王が教会で戴冠式を行った。」

          ○

小生は、「昨日今日の二日間、トルコのEU加盟反対の意見や、ヨーロッパのイスラム化を危惧する意見は多く出たが、グルーバリズムの根源と言われているユダヤに対する批判が出なかったのはどういう理由によるのか。また、同じ唯一絶対神を信ずるユダヤ教・基督教・イスラム教が激しく対立していることはどういうことか」と質問したが、的確な回答が誰からも出なかった。

休憩時間に、ある國代表の大学教授が、小生に「良い質問でしたが、メティアが来ているので、詳しく答えることはできなかった。」と語った。

イスラム教やトルコのEU加盟については徹底的に批判が行われても、ユダヤ人については批判することが出来ないということである。イスラムの脅威よりもユダヤによる支配というか脅威の方がそれだけ強大だということではあるまいか。イスラムは徹底批判で来ても、ユダヤに対してはしたくてもできないというのは不思議なことである。ユダや教とキリスト教とイスラム教の対立は、まさに近親憎悪である。ある出席者は「左翼の内ゲバ・殺し合いと同じだ」と言っていた。

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