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2010年8月 4日 (水)

平沢勝栄氏の国会質問で暴かれた民主党の体質

今日の衆院予算委で、自民党の平沢勝栄衆院議員が、故・ミッキー安川氏が司会を務めていたRFラジオ日本の『朝まで勝負』という番組は、開始と同時にゲストとスタッフ全員が立ちあがって『君が代』を斉唱することになっていたが、平成十四年に、ゲストで出演した菅直人氏が『君が代』を歌うことを拒否したことを取り上げた。

これに対し菅総理は、自席から大声で平沢氏の質問を遮り、「そんなこと言わない、うそだ! うそです、それは!」などと叫んだ。そして、「私だけ座って、あるいは斉唱しない。そういう行動を取るはずがない、自分の中で。そこまで言うのであれば、きちんと証拠を上げていただきたい」と相当興奮した状態で答弁した。「イラ菅」の面目躍如といった状態であった。

この問題は、小生も、『政治文化情報』今月号で取り上げたが、ミッキー安川氏は、菅君を非難攻撃して、この事実を語ったのではなく、信念を貫く姿勢は立派だとして語ったのである。この放送をしたラジオ日本は、フジテレビの「スーパーニュース」の取材に「この時、総理は、ミッキー氏に促され、起立はしたものの、君が代は歌わず、ミッキー氏の『君が代は嫌いか?』との問いかけに、『そうだ』と言った」と回答したという。

ミッキー安川氏及びラジオ日本が嘘をつく必要は全くない。感情的に反発する菅氏の方がおかしい。自分にとって都合の悪い「本当のこと」を言われると、感情的に反発する人がゐるが、今回の予算委員会における菅氏の言動はまさにそういうことなのではないか。

さらに平沢勝栄氏は(1)民主党が七月の参院比例代表で、政府が極左暴力集団・革マル派が浸透していると見ているJR総連組織内候補を公認し、当選させた(2)枝野幸男幹事長が平成八年衆院選で、JR東日本労組幹部で革マル派幹部とされる人物と「推薦に関する覚書」を交わした、ことを厳しく追及した。

平沢勝栄氏の今日の質問は民主党の危険な「左翼体質』「非日体質」を暴きだした点で、まことに適切であった。

鳩山内閣は五月十一日に全閣僚が署名し閣議決定した政府答弁書で、JR総連とJR東日本労組に、過激派の革マル派活動家が相当浸透していると指摘している。にもかかわらず民主党がこの二つの組織の応援を受けるなどということは許されない。

民主党にはもう一つ重大な問題がある。民主党の支援組織の一つである部落解放同盟の「綱領」(一九九七年五月二七日 部落解放同盟第五四回全國大會決定)の「基本目標」には「われわれは、部落差別を支える非民主的な諸制度や不合理な迷信・慣習、またイエ意識や貴賤・ケガレ意識など差別文化を克服し、身分意識の強化につながる天皇制、戸籍制度に反対する。」と書かれている。

「天皇制反対」を目標にする組織が民主党を支援しているのである。それどころか、部落解放同盟の副委員長である松本龍氏は民主党の衆院議員であり、民主党両院議員総會長である。中央書記長松岡徹氏は、民主党参院議員を務めていたが、今回の選挙で落選した。

党の代表・内閣総理大臣が『君が代』を斉唱しない、極左暴力集団や「天皇制反対」を目標にする組織が強力な支援団体であるというのが、民主党なのである。民主党政権の崩壊を願うのは当然のことである。

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