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2010年7月30日 (金)

『日本の司法を考える会』での各氏の発言を聞いて

『日本の司法を考える会』では、安田聡氏(狭山事件再審弁護団事務局)が話された。その後、石川一雄氏が話した。狭山事件の内容や裁判の経過について詳しく語られたが、極めて複雑というか、微妙な事柄であり、私の聞き違いやメモに誤りがある恐れなしとしないので、ここに書き記すことは遠慮する。発言した方々の印象に残った話のみを記す。

佐藤栄佐久前福島県知事「私が知事を辞任して、逮捕されるのでの間に、事件が作り上げられた。」

石川一雄氏「私の兄貴がやったと思ったので、一家の大黒柱の兄がいなくなったらみんなが苦労するので、私がやったと自白した。私を騙し自白を強要した三人の捜査員に復讐したい」。

南丘喜八郎氏「結局こうした問題は、裁判所・裁判官のあり様の問題。」

村上正邦氏「司法の在り方を追及することは、右も左もない。国民が安心して生活できるかどうかは司法が健全であるかどうかにかかっている。今後は、こうした勉強会だけでなく、行動を起こして行きたい」。

早川忠孝前衆院議員(弁護士)「民主主義の根幹にかかわる問題。立法府で取り組まねばならない」。

          ○

私の高校生時代だったかと思うが、新聞などで「石川青年」と報道されていたが、今日お会いしたら、なんと七十一歳になっておられた。三十一年間獄中におられたという。冤罪であったとしたら実に気の毒である。ただし、石川氏には大変申し訳ないが、はっきり言って、今日の話だけでは、私には完全に冤罪であると認識することができなかった。

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