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2010年7月29日 (木)

民主党政権は基本的能力を喪失している

昨日の続きであるが、ロシア政府の歴史問題に関する不当な策謀に対して、わが国政府が何の抗議も行わないことは、「日本政府は終戦時及び終戦後の旧ソ連の暴虐を肯定した」という誤ったメッセージをロシア政府及び国民に伝えることとなる。今後の対ロシア外交に大変な悪影響を与える。「対日戰戦勝記念日」などというものが制定されたら、駐露大使の召還くらいの強硬措置を断行すべきである。

さらに菅直人君が北方領土の元島民の孫たち中学生七人に面会しなかったことは、わが国政府が北方領土との奪還に強い意志を持っていないというメッセージをロシアに与えることとなる。これも対ロ外交に重大な悪影響を及ぼす。

さらに、政府は、「日本の防衛」(防衛白書)の公表を九月以降に延期した。「白書」に島根県の竹島について、例年通り「わが国固有の領土」と書いてあることに、韓国側が反発することを避けるためだという。政府がわが国固有の領土について、厳正な立場を表明できないということは、民主党政権が、国家の独立・安全・尊厳性を死守するという使命を忘却しているということだ。韓国はますます日本に対してなめてかかるであろう。

このように民主党政権は、外国を恐れるばかりで、言いたいことも言えず、日本の国益を損なっているのである。民主党政権は、内政ばかりでなく、外交面でも、政府としての基本的能力を全く喪失している。何とかしなければならない。

           ○

「その罪万死に値する」という言葉がある。「死を以て罪を償う」という言葉もある。悪逆非道な犯罪はますます増加している。「死刑廃止はまだ早い」というのが小生の率直な意見である。

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