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2010年6月 9日 (水)

菅直人氏は『尊皇攘夷』の精神を継承し実行するのか

長州出身の安倍元総理は、「史上まれに見る、陰湿な左翼政権が誕生した以上、これからしっかりと、菅政権の危険性、実態を、国民の皆さまに訴えていくことによってですね、われわれの支持も回復をしていきたい」と述べた。

ところが、菅直人総理は「記者会見」で「わたしの趣味で言えば、『奇兵隊内閣』とでも名づけたいと思う。今、坂本龍馬が注目されています。私は長州生まれなので、まさにこの停滞を打ち破るために奇兵隊のような志を持って、まさに勇猛果敢に戦ってもらいたいと」と述べた。

なかなか良いことを言うとは思う。また菅直人氏は髙杉晋作を尊敬しているという。しかし奇兵隊とは、長州藩が尊皇攘夷を決行すべくの列強四国と戦った馬関戦争に敗れた後、髙杉晋作らによってつくられた軍事組織である。以後、奇兵隊は徳川幕府と果敢に戦い、明治維新の原動力となった。

言うまでもないが、髙杉晋作も、そしてその師匠の吉田松陰も、さらには、明治維新そのものの戦いも、「尊皇攘夷」を基本理念としている。菅直人氏が自分の新内閣を「奇兵隊内閣」と称するのなら、まず以て「尊皇攘夷」の精神を実行しなければならない。天皇・皇室を敬い、支那や北朝鮮と果敢に戦わねばならない。そうでなければ、「奇兵隊内閣」と称する資格はない。尊皇攘夷・松陰精神を受け継がない限り、安倍元総理の「史上まれに見る、陰湿な左翼政権が誕生」という厳しい批判は正しかったということになる。

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