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2010年6月14日 (月)

奇兵隊内閣を自称する菅直人総理は尊皇攘夷を実行せよ

菅総理は今日、出身地の山口・宇部市を訪れ、自らの内閣は、長州藩士・高杉晋作にちなんだ「奇兵隊内閣」だと強調した。

菅首相は「高杉晋作率いる奇兵隊が、幅広い草奔の志士を集めて、そこから日本の、まさに明治の大転換をなし遂げた。今の民主党は、まさにそういう意味では奇兵隊だと思っているんです」と述べたという。

前にも書いたが、髙杉晋作も、その師の吉田松陰も「尊皇攘夷」の精神で明治維新を戦ったのである。菅氏は、「国旗国歌法案」に反対した。また、「昭和天皇は戦争責任を取って終戦の時退位されるべきであった」などと主張した。こういう人に真の尊皇精神があるのであろうか。

現代における「攘夷」とは、わが国に対して、軍事的・政治的圧迫を行い、数々の主権侵害を行っている共産支那・北朝鮮に対して、毅然とした対応をとることである。菅直人氏にその覚悟があるのだろうか。

菅氏は、「奇兵隊が、幅広い草奔の志士を集めて、そこから日本の、まさに明治の大転換をなし遂げた」と言った。奇兵隊は「百姓・町人」の勢力も結集した。これは明治維新後に實現した身分・階級を超えた皇軍創設即ち國民皆兵の淵源である。奇兵隊には差別されていた人々も参加した。この被差別部落の人々の諸隊は第二次長州征伐で勇戦奮闘し、とくに芸州口の戦いで華々しい戦果をあげた。不当に身分差別を固定させた徳川幕府打倒の戦いに、身分解放の願いを込めて挺身したのである。明治維新の戦いは、まさに一君万民の國體を明徴化する戦いだったのである。

「部落解放同盟綱領」(一九九七年五月二七日 部落解放同盟第五四回全國大會決定)の「基本目標」には「われわれは、部落差別を支える非民主的な諸制度や不合理な迷信・慣習、またイエ意識や貴賤・ケガレ意識など差別文化を克服し、身分意識の強化につながる天皇制、戸籍制度に反対する。」と書かれている。「天皇制反対」を目標にする部落解放同盟の副委員長である松本龍氏は民主党の衆院議員であり、民主党両院議員総會長である。中央書記長松岡徹氏は、民主党参院議員である。

菅直人氏が真に奇兵隊の精神を継承するのなら、『尊皇攘夷』の姿勢を明確にし、それを実践すべきである。部落解放同盟の「天皇制反対」の「目標」なるものを破棄させるべきである。

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