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2010年5月20日 (木)

米田建三氏の講演と小生の感想

『水曜会・皐月の集い』において米田建三日本国民フォーラム会長は次のように語った。

「亀井静香は人相も悪いが性格も悪いのでどうにもならない。日本の政治は、戦後日本の脆弱な精神性が噴き出た。鳩山由紀夫がそれをはっきりさせた。大衆迎合と幼いヒューマニズムを振りかざし、衆愚政治を良しとした。国家の運命を語ることを避けて来た。平沼赳夫氏には、前回の選挙の時、新党結成を迫った。今回では遅かった。

子供手当は愚策。それよりも保育所を建てるべし。高校無償化で、大金持ちのドラ息子までタダにするのか。個別保障制度は農業を亡ぼす。一般企業が農業に参加しなければ駄目。それなのに『お金をもらえるから農地を返してくれ』と言う人が増えた。

普天間問題は、現行案で知事も了承していた。県民も国のためになるのなら仕方がないと思っていた。鳩山が県外と言ったので困ったのは沖縄県民。

国会議員の必修科目は、外交・防衛・教育。その他は地方に任せろ。日米同盟は必要。しかし今のままではいけない。わが國は攻撃力を持っていない。米国務省高官にイラク攻撃の時『バクダットと共に平壌も攻撃してくれ』と言ったら、『駄目』と言われた。アメリカは北朝鮮を叩かない。ユダヤ・イスラエル・中東の石油のためなら血を流す。

自衛の目的を達成するためには攻撃力が必要。安倍晋三氏に『憲法は自衛権を否定していない。集団的自衛権を認める。九条の解釈を変える、と言うべきだ。法制局長官が反対したら罷免すべし』と進言したが実行しなかった。

消費税をアップして医療と教育を充実すれば貧乏な人々のためになる。消費税を上げても金持ちは買い物をする。

郵政制度・医療の普及・鉄道の普及が日本近代成功の原因。官僚叩きは幼いヒューマニズム・大衆迎合の表れ。ジェラシーに火をつけている。優秀な人はどんどん働いてもらうべし。天下り反対もおかしい。死ぬまで働かせればいい。貧しい若者が国会議員に当選しても、東京に家が持てないということがあってはならない。河村たかしの議員宿舎不要論はおかしい。小沢一郎が一人で儲けて、みんなが貧乏している。陳情は金儲けになる。」と語った。

         ○

「幼いヒューマニズムと大衆迎合が日本をおかしくした」という意見は全く同感である。この二つを煽っているのが、メティアだ。その上で踊っているのが民主党政権である。仕分けとか官僚叩きはその典型である。

今朝のテレ朝のワイドショーで出演者三人が「核兵器は攻撃兵器だから、防衛のためということを理由にして持ってはならない」ということを言っていた。この人たちは『核抑止力』ということを知らないのである。米ソが本格的な核戦争をしなかったのは、核抑止力が働いたからである。また、「攻撃は最高の防御」という言葉もある。核攻撃される前にこちらから攻撃することによって、核攻撃を防ぐことができるのだ。こんな簡単なことが分からないのが『幼いヒューにズム』の持ち主たちなのである。

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